あなぶきメディカルケア㈱が運営する“誰でも見れるWEB社内報”です

会社・組織

2020年度 CSエピソード賞 発表!!

  • 職場環境
  • アルファリビング倉敷駅前通り
  • アルファリビング福岡七隈
  • アルファリビング鹿児島上荒田
1,415views

2020年度のCSエピソード賞が決定しましたので発表します。
今年度はエントリーいただいたエピソードを、エリアごとで選考していただきました。
10月21日の本選考会では、エリア選考会で代表となった9施設のエピソードを施設長から発表いただき、全審査員で審査し、おおたに社長おぶ本部長ひろた事業部長しまづ人事広報部長による最終選考を踏まえ各賞を決定いたしました。

各賞発表の前に、本選考会に選ばれた9施設をご紹介します。(エピソード提出順)
【松山エリア】アルファリビング松山よつば循環器科クリニック前
【近畿エリア】アルファリビング姫路城北
【高松エリア】アルファリビング高松松縄
【広島エリア】アルファリビング広島段原
【鹿児島エリア】アルファリビング鹿児島上荒田
【倉敷・福山エリア】アルファリビング倉敷駅前通り
【長崎エリア】アルファリビング長崎諏訪の杜
【福岡エリア】アルファリビング福岡七隈
【岡山エリア】アルファリビング岡山西川緑道公園

審査基準
・理念(ブランドスローガン・ミッション)や方針を具現化している
・介護保険制度の目的である「自立支援」に繋がっている
・「お客様を主語にしたエピソード(物語)」が働くスタッフに感動を与える
・取り組みやチームケアの具体的な行動が働くスタッフに模範的である
・取り組んだプロセスは仕組み化されていて、単発でなく再現可能性が高い

どのエピソードも、スタッフの皆さんが日々ご入居者やそのご家族を想い、一緒に働く仲間と紡いできた結果だと改めて感じました。

それでは受賞者を発表いたします!

最優秀CS賞    アルファリビング福岡七隈スタッフ一同

多くの問題行動が見られ、ご入居されていたホームを退去させられ、過去の問題行動から受け入れ先がなかなか見つからずにいた方の受け入れ。
お体の状態も生活習慣も決して良くない状況の中、「強制的に行動を制限する」のではなく「ご本人の希望されるライフプランを尊重」しながら、ご家族、ドクターと連携しスタッフが粘り強く関わり続ける。ご入居からスタッフが主となり、自分たちの想い、関わり方、ご入居者にとって“自分らしく活きること”とは何かをテーマに、繰り返しミーティングを行い関わり続けたことで、ご入居者の生活習慣にも変化が見られ、現在も安心した生活を送っていただいている。

優秀CS賞    アルファリビング鹿児島上荒田スタッフ一同

慣れ親しんだご自宅での生活を強く希望されながらも、お独りでの生活に限界を感じられ、離れて暮らすご家族に心配をかけたくない思いからご入居に至ったご入居者。
ご入居当初から食欲もなく、日に日に食欲も体力も落ちていく中、スタッフで話し合いご入居者の好きなラーメンを食べに行くことを目標に。少しずつ食欲も回復し、月に一回の晩酌会では他のご入居者との交流も増えてきた。奥様がご逝去されてからお独りでの生活が続いていたご入居者に、スタッフが家族のように傍で関わることで、日常の生活の中での楽しみ、食べる喜びだけでなく「自分らしさ」を取り戻すことができた。

優秀CS賞    アルファリビング倉敷駅前通りスタッフ一同

思うように体が動かなくなり、ALSと診断された方のご入居。
ご自身で病気について調べ、近くに身寄りもいらっしゃらないことから、大きな不安を抱えてのご入居となった。同様に受け入れるスタッフも不安を抱えていたことから、勉強会や話し合いを重ねるが不安は増すばかりで入居日を迎える。
正解がない中、スタッフ一人ひとりがご入居者の想いを汲み取り、今できることを実行し生活のお手伝いをしている。ご入居者自身が思うようにいかない苛立ちや、不安から見せる涙、ふと見せる笑顔全てを受け止め、自分たちに託されたご入居者の人生に寄り添っている。

受賞された皆さんおめでとうございます。
最優秀CS賞を受賞されたアルファリビング福岡七隈は、来年1月のあなぶきグループキックオフにて表彰いたします。

最後に、おおたに社長おぶ本部長のからのメッセージをご紹介させていただきます。

おおたに社長より
今年の春から続く予想外のコロナ禍という事態に、日々懸命に努力をされている皆様に敬意を表します。
今回のCS賞選考にあたり、多くのエピソードの中から、選考を行ったのは各エリアの予選を見事通過されたものですが、きっとエントリーをしたすべてのエピソードが受賞できる内容であろうと思っています。
今回の各エピソードにおいて共通して言えるのは、決して一人では成し遂げられることではなく、多くの人の心が一つになり、力を合わせて目標に向かい、諦めず努力を重ねた成果だと思いました。
これからも、ブランドスローガンにある“自分らしさを支えたい”、中期経営計画にある“自分らしく活きる喜びの妥協なき追及”、と“地域のリーディングカンパニー”の実現に向けて、これからも全員で力を合わせ成長しましょう!

おぶ本部長より
予選会・本選考会を通してたくさんの想いと行動が結実した心温まるエピソードを聞くことができ、とても嬉しかったです。
当社の中期経営計画の中に、「自分らしく活きる生活の妥協なき追及」があります。アルファリビングにお住まいのご入居者には、今をどう自分らしくありたいかを自ら決めていただきたい、そのためにご入居者本人の意思決定を最良の形で支援する、これこそが顧客価値である、ということは繰り返しお話ししてきました。
皆さんの取り組みが、高い品質でかつ再現性のあるものとして認知され、当社のビジョンにもあるように「地域で一番お客様に選ばれ、誰もがアルファリビングで働きたいとあこがれる施設になる」を実現したいと思っています。
これまでもこれからも、私たちはアルファリビングでお客様に寄り添い、残りの人生を共創します。お客様のwillを引き出し、それをあきらめてもらうことのないかかわりができるチームでありたいですし、そうであると信じています。
これからもお客様の活きる喜びと自己実現を支えるケアの追及を、どうぞ宜しくお願い致します。

この記事を書いた人

うつのみや(総務業務チーム)

うつのみや(総務業務チーム)

興味を持ったことは何でもやってみたい性格です。世界を広げようと、趣味で韓国語と英会話を学んでいます。なかなか上達しませんが、一歩一歩、牛歩であっても進んでいるはず・・・(と自分を信じる日々)。とにかく楽しく勉強を続けています。取材を通して皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。