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会社・組織

アルファリビング姫路城西インタビュー!

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  • 職場環境
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エンゲージメントサーベイの結果を受け、スコアが全体平均よりも良かったアルファリビング姫路城西を訪れました。「なぜスコアが高いのか?」を明らかにすべくスタッフ4人にインタビューを実施しました。

スコアをみてどう感じましたか?

しまざきさん
しまざきさん
すごいと思いました!仕事に誇りを持っているし、チームワークも大切にしているので、数値という形で見えることで、自信につながりました。
【訪問介護】しまざきさん(介護スタッフ)
在宅ヘルパー(8年間)、小規模多機能(1年)→特養(3年半)という経歴をもつ大ベテラン。経営理念「自分らしさを支えたい」に共感して2018年入社。
たなべさん
たなべさん
7番「助け合うような協力的な雰囲気はありますか?」のスコアを私は高いスコアで答えました。姫路城西全体の高いスコアを見て、一緒に働いているみんなも同じように感じていたんだなって、うれしく思いました。
【訪問介護】たなべさん(介護スタッフ)
アパレルなどの接客業を経験後、母親の介護をきっかけに介護に興味をもち2021年入社。資格取得支援制度を利用して介護職員初任者研修を取得。介護福祉士取得を目指している。
ふたくさん
ふたくさん
「相互関係」の高いスコアを見て、事実がきちんとスコアに反映されているな…と思いました。特に12番「あなたの成長(進捗)について話してくれましたか?」のスコアは納得のスコアです。同僚や管理者がいつも私に話しかけて、気にかけてくれていますので。
【通所介護】ふたくさん(看護スタッフ)
大阪で病院に勤務していたが、結婚を機に姫路に引っ越し。家庭と仕事を両立でき、人との関わりを大切にできる介護に魅力を感じ2021年入社。
じきもとさん
じきもとさん
このアンケートに答えたのは入社して2か月目のことでした。振り返ると緊張の毎日だったと思います。でも、自分が所属している訪問看護の方だけじゃなくて、他部署の管理者の方や介護スタッフからもいつも声をかけてくださっていました。困ったことがあっても相談しやすく、アドバイスもくれたりと、毎日楽しく働けていたので、この結果の通り、チームワークのある職場だと思いました。
【訪問看護】じきもとさん(看護スタッフ)
急性期病院に勤務していたが、終末期の緩和ケアにもっと関わりたいと思い転職を決意。アルファリビング姫路城西に職場見学にきたときの雰囲気のよさにひかれて2022年入社。
姫路城西の職場環境は、エンゲージメントサーベイのスコアの通りだなという感想ですね。
しまづ部長
しまづ部長

なぜ心理安全性のスコアが高いのですか?

「心理安全性」とは、言いたいことを率直に言えたり、意見をおそれずに言えたりする組織の環境のことをいいます。
ただ、大切なのは、「話しやすい」という環境だけでは、心理安全性が高いとは言えない点です。コミュニケーションが円滑で、且つ、問題や失敗にも立ち向かって学習していく組織の環境のことを心理安全性が高いといいます。
姫路城西は、その問題を解決しようという姿勢8番「困難な課題や厄介な問題を避けずに現状を改善しようとする意欲が感じられますか?」(全社平均3.24/姫路城西3.55)
10番「目標達成に向けて努力や学習しようという雰囲気」(全社平均3.33/姫路城西3.86)のスコアが非常に高い。
それはいったいなぜなのでしょう?
しまづ部長
しまづ部長

じきもとさん
じきもとさん
課題や問題が起きた時、スタッフ同士、管理者とスタッフ、または、他ホーム(姫路城北)のスタッフとも話し合って、どうするか決めています。施設長からのトップダウンで対応方法の指示があるわけではないところがスコアに反映しているのかなと私は思います。
たなべさん
たなべさん
姫路城西のスタッフは、妥協で「介護」という職業を選んでいるわけではないんです。自分で「介護」という職業を選んで誇りをもって仕事をしているかんじがします。だから、自分の理想像や目標とする姿があって、それに向かって努力を続けることができるからではないかと思います。
しまざきさん
しまざきさん
目標という点においては、私は「ご入居者さんの自分らしさを支えたい」という企業理念の実現をとても大切に思っています。スタッフ間でコミュニケーションをとって理念の実現のために一人ひとりが考えて行動した結果ではないでしょうか。
会社の理念に共感するスタッフが集まって、それが共通の目標になっているということでしょうか。目標達成のためにしていることはありますか?
しまづ部長
しまづ部長

しまざきさん
しまざきさん
理念の実現のために、スタッフ同士で情報を共有することが大切だと思っています。

情報共有はどのようにしていますか?

どういった形で情報を共有しているんですか?
しまづ部長
しまづ部長

ふたくさん
ふたくさん
私はこれまでは病院勤務だったので、分からないことがたくさんあります。ですので介護スタッフからいろいろ教えてもらっています。他の事業所間での情報共有を意識的にするようにしていますね。
しまざきさん
しまざきさん
事業所内はもちろんのこと事業所間の垣根も超えて情報共有を大切にしないと、ご入居者さんの24時間は守れない!と思います。
めっちゃかっこいい!ですね。会議も頻繁にしているんですか?
しまづ部長
しまづ部長
しまざきさん
しまざきさん
全体での会議はありません。場を設けて会議しているわけではないですね。ちょっとお昼食べながら…とか、業務を引き継ぐときなどにご入居者さんの情報をやりとりしたりもします。
ふたくさん
ふたくさん
デイサービスから帰って来た時に、送迎担当者にご利用者さんの状況を伝えたりしています。
じきもとさん
じきもとさん
MCS(介護記録システム)の申し送り欄の入力も活用しています。介護スタッフ視点や看護スタッフ視点のヒヤリハットなど、さまざまな立場の人が入力することで、情報共有がうまくいっているのかな、と思います。
全体での会議はなくて、ちょっとした業務の合間や業務を引き継ぐときに、そしてMCSのシステムを上手に利用しているということですね。
しまづ部長
しまづ部長

相互関係のスコアも高いけどなぜですか?

「相互関係」のスコアも非常に高いですが、何かルールがあるんですか?
しまづ部長
しまづ部長

しまざきさん
しまざきさん
ルールなんてありません(笑)言われてうれしかったこととか、喜んでくれることとかスタッフ間で日常的な会話は自然にしているかな…と思います。「髪の毛切った?」とか(笑)。先ほどの情報共有についても同じことが言えるのですが、私たちスタッフの関係が円滑でないとご入居者さんの安心安全な暮らしが成り立たないと思っています。私たちが楽しそうに仕事しているとご入居者さんが楽しく感じてくれて、「自分らしく活きる」という会社の理念の実現につながっていくと思います。
ふたくさん
ふたくさん
私は、他部署の人と話せる委員会活動は、とてもいい機会だと思います。他部署の人のことを知ることができ、仲良くなれます。
12番「上司や周りの人はあなたの成長について話をしてくれましたか」(全社平均3.33/ 姫路城西3.86)は姫路城西とてもいいスコアなんですけどなんでなんですか?
しまづ部長
しまづ部長
しまざきさん
しまざきさん
施設長が転属してこられたときに、はっきりとこうおっしゃられたんです。
「責任は僕がとりますが、ご入居者さんと関わるのは皆さんなので、皆さんにお任せします。皆さんの技術力は確かなので、十分に活かしてください」と。
それを聞いて信頼されているな…って思いました。だから頑張らないとなって思いました。

コミュニケーションを日常的に大切にしていて、上司やスタッフから信頼されているという一人ひとりの実感が、姫路城西のチームワークをより強固なものにしているということですね。
しまづ部長
しまづ部長

自分の意見は言えていますか?

エンゲージメントサーベイのアルファリビング全体のフリーコメント欄では、「自分の意見を言える場がほしい」というコメントが圧倒的に多かったのですが、姫路城西ではどうですか?意見は言えていますか?
しまづ部長
しまづ部長

たなべさん
たなべさん
言ってますね(笑)しまざきさんはサンドバッグみたいな状態だと思います。言いたいこと言わせてもらって、ずっと聞いてくれます。それをまた管理者にも伝えてもらっています。良いことも悪いことも言わせてもらっているかな…と思います。
悪いこというのは勇気がいると思うんですけど…?
しまづ部長
しまづ部長
じきもとさん
じきもとさん
悪いことも良いことも事業所間で共有しあって、ちょっとした調整を行うことで、ご入居者さんの態度や状況が好転したことがあります。意見を率直に言って、うまくいったという体験がよかったのかなと思います。
たなべさん
たなべさん
意見を言うときに、私たちが主語ではないんですよね。ご入居者さんが主語なんです。姫路城西のスタッフは全員ご入居者さんのためにこうしたほうがいいんじゃないかっていうのが本当に強くあるので。だから悪いことでも良いことでもお互い受け入れられるのかなと思います。
しまざきさん
しまざきさん
ご入居者さんもそうですけど、スタッフ同士でも合う人合わない人います。いて当然だと思います。違って当たり前なんです。でも、私たちは共通の目標があって。ご入居者さんが安心して暮らせるように、アルファリビングでよかったって思ってもらえるようにしたいんです。だから、意見がちがっても、ゴールはいっしょなので、寄り添えあえるのかなと思います。介護という仕事は、能力のある立派な人がただ集まっているだけじゃだめなんです。いろんな人がいて、お互いその個性を認め合って、おぎないあう…そしてご入居者さんのできないことを支援する。逆にご入居者さんからも心理的な面で助けてもらっている面もある…そういう職場だと思います。
定まった仕組みやルールがあるわけではないけれど、スタッフそれぞれが意見を言える環境が整っているということですね。それは、ご利用者の自分らしさを支えるという共通の目標があるということ、そして、一緒に働くスタッフへの気遣いやチームを良くしようという一人ひとりの心がけがあるからだと思いました。ありがとうございました。
しまづ部長
しまづ部長

この記事を書いた人

shinmyo(広報)

shinmyo(広報)

入社して1年が経ちました。デスクに座りっぱなしなので、〇キロ太りました。今年はもっと現場に行って皆さんにお会いしたいと思います!(ダイエットもかねて)