あなぶきメディカルケア㈱が運営する“誰でも見れるWEB社内報”です

会社・組織

2022年5月 施設長研修(1日目)

  • 職場環境
  • 育成
1,936views

5月13日、14日に施設長研修を行いました。
今回の研修は、約2年半ぶりの集合研修です!
この間、定期的にオンラインでの研修や会議は行っていたものの、久しぶりに会えたことで研修前から皆さんとても盛り上がっていました。

<研修内容(1日目)>
・「人材を活かすチームづくり」
~CSエピソード賞を受賞した施設長の発表~
・おおたに社長塾

研修は、「チームづくり」をテーマにスタートしました。
多種多様な人材が集まるチームにおいて、チームメンバーのスキルや経験などを最大限に引き出し、成果を出していくことは簡単なことではありません。
目標を達成できるチームを作るにはどうしたら良いのか?
チームづくり」について、2021年度CSエピソード賞を受賞した4人の施設長が、チームづくりのこだわりやノウハウについて発表しました。

アルファリビング岡山駅西 ひぐち施設長

スタッフの「やってみたい」という想いを封印しない。
できるかどうかではなく、「できない」の思考を「どうやったらできるか」考え失敗を恐れずまずは「やってみる」。
スタッフとご入居者の「やってみたい」をリンクさせ、スタッフの得意なこと、好きなことを伸ばすことで「楽しい」「やりがい」を感じる機会を積み重ね自信につなげる。

アルファリビング川西能勢口駅前 やまわき施設長

信頼を得るために毎日必ずスタッフ全員に声掛けする。話す。
3ヶ月面談を必ず行う。
他事業所のことも常に共有し合い、どうしたら良いか皆で一緒に考える。
主語は常に「ご入居者」、他責ではなく自責として客観的に考え判断する。

アルファリビング福岡七隈 こうら施設長

「施設長は現場をわかっていない」「自分たちのことを見てくれていない」「気づきの多い人が損をしてしまう」「言ってもどうにもならない(仕方ない)」・・・。
着任当初は現状(スタッフの想い)に気づけておらず、事の重大性に気づき行ったことは「対話」。
悪いことばかり言われる状況でも対話を続け、スタッフに正直な気持ちを話してもらい自分の想いも伝えた。
現状把握、透明性の確保、互いの理解を深めていった。

アルファリビング鹿児島上之園 もちだ施設長

スタッフ自身の専門性だけではなく、多職種の業務を必ず経験してもらうことで、お互いの資格や役割を理解し尊重し合う。
失敗したら「後悔」ではなく「反省」する、失敗を恥じない。
リスクを怖がらずにやってみる。
「生きている=活きている」楽しみを伝統として引き継げる施設にする。

発表を聞いた施設長からは、具体的にどう行動したのか、スタッフの反応はどうだったのか、工夫した点、苦労した点など多くの質問がありました。

続いて、おおたに社長塾です。
久しぶりに直に施設長の前でお話をするおおたに社長も、とても嬉しそうでした。

おおたに社長からは、あなぶきグループの沿革やターニングポイント、財務指標の考え方、今後の目標についてお話がありました。
施設長、エリアマネージャーからもおおたに社長に多くの質問がありました。

・部下のマネジメントで気を付けていることは
・以前と現在、施設長に求めることは変わったか、変わっていないか
・粘り強くやり続けること、あきらめる時の見極め
・上手く行かない時、大変な時のメンタル維持(落ち込むことはないのか)
・社長自身の5~10年後のビジョン

おおたに社長からは、「部下とも何でもフランクに言い合う」「部下に任せる」「次世代がどんどん育ち、経営に新しいメンバーが加わってほしい」と言ったお話がありました。

1日目を通して、各施設長の学ぶ姿勢や、活発に意見交換がされている様子がとても印象的でした。
チームメンバーの特性を見極め、能力を最大限に引き出すことはチーム内の信頼関係を強化するために必要不可欠です。
今回の学びを施設長が行動に移すことで、スタッフ一人ひとりのやりがいやモチベーションも更に上がり、チームメンバーが協力し目標達成に繋がっていくのだと感じました。

研修は2日目に続きます・・・。
研修2日目の様子はコチラ

この記事を書いた人

うつのみや(総務業務チーム)

うつのみや(総務業務チーム)

興味を持ったことは何でもやってみたい性格です。世界を広げようと、趣味で韓国語と英会話を学んでいます。なかなか上達しませんが、一歩一歩、牛歩であっても進んでいるはず・・・(と自分を信じる日々)。とにかく楽しく勉強を続けています。取材を通して皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。