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はたらく人

これからは頼られる存在として

  • 新卒
  • 介護職
  • 鹿児島
  • アルファリビング鹿児島上荒田
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来月12月1日にオープンする、アルファリビング鹿児島上荒田のサービス提供責任者 神﨑詩音莉さんは入社2年目。2018年4月に新卒で入社し、介護の仕事に携わる中で得たことや今後の目標をインタビューさせていただきました。


戸惑いから始まった介護のシゴト

入社して早1年半が経過しました。高校卒業時、まだ進路について迷っていた頃が懐かしいです。いつも自分で決められない私が、介護の仕事を目指したのは、少なからず母の影響があったと思います。母も介護の仕事をしています。家ではいつもガミガミうるさく言う母ですが、仕事をしている時はご入居者や周りのスタッフから頼られ、本当に格好良く見えました。

介護の専門学校に進学し、迷わず介護の仕事に就くことを決めました。私は、一度決めたらやり遂げたい性格です。途中で投げ出したり、他の道に進むことは考えていませんでした。
入社して最初に驚いたのは、自分たちで考え任せていただく会社の風土でした。
何に対してもマニュアルがあり、ただルールに沿ったご入居者対応をするだけではなく、ご入居者お一人おひとりと向き合い、その日の体調や想いに触れながら、自分たちにできることを考えサービスに反映させていく。自分で考えることに、最初はどうしたらいいかと戸惑いましたが、迷った時は先輩スタッフに相談し、先輩方に優しく支援いただきました。業務で何か提案をすると、施設長も先輩も「やってみたらいいよ」と挑戦させてくださいます。私自身の挑戦に対し、失敗を恐れず任せてくださる先輩方の勇気や、私に込められた期待を実感しています。

先輩スタッフや同期の仲間に後押しをされ

入社して1年半、自分が想像していた以上に多くの経験を積ませていただきました。入社して半年くらい経った頃、サービス提供責任者(以後 サ責)に挑戦してみないかと言っていただきました。嬉しい反面私自身は、自分ではまだできないと自信を持てずにいました。まだ仕事も十分に慣れていない、周りのスタッフとも上手くコミュニケーションが取れていないと感じていたからです。そんな時、親しくしている同期がいつも相談にのってくれていました。普段は他のエリアで働く同期のメンバーですが、どんな時でも私を応援してくれています。「無理なら無理と断ったらいいと思うよ。でも、できると思ったら挑戦してみたら。いつでも話は聞くから。」嬉しいことも悔しいことも、悩みも・・・何でも話せる頼りになる同期がかけてくれた言葉にも背中を押され、サ責に挑戦してみようと思いました。また同時に、先輩スタッフにも「絶対サポートするから」と言っていただき、勇気を出すことができました。

サ責になってからは、先輩スタッフに頼りっ放しです。わからないことばかりで、パソコンも苦手。一生懸命聞いたことをメモしても、後で見ると何を書いているのかわからないこともあります(笑)。「どうやったら先輩方のようにできるんだろう」と繰り返し考えていますが、自分の成長も実感できています。以前よりもご入居者の想いを意識して関わるようになりました。サービスシフトも「何でこんな組み方をしているんだろう?」とわからずにいました。しかしそこには、ご入居者やご家族のご要望を汲み取り、“自分らしい”生活を送るための支援を第一に考えられていることに気づきました。一つ一つのことにそれぞれ意味がり、関わる人たちの想いが込められていることを学んでいます。

ご入居者への変わらない想いを大切にし、挑戦し続けたい

今では少し余裕ができて、新しくサ責になった方に、今後は自分が教える番になりました。

また、今年の春には新卒の後輩が入社し先輩として、自分が先輩に教えていただいたように関わっています。でも、思うように上手く教えられずどうしようかと悩むこともあります。教えることは本当に難しく、自分がずっと下でいたかったと思うこともあります(笑)。後輩たちとはプライベートでも仲良くしています。後輩一人ひとりの性格を良く見て、悩んでいるかなと思うときは声をかけるように気を配っています。

来月にはいよいよ、アルファリビング鹿児島上荒田がオープンします。ご入居者が望まれていることは何か、表情や言葉の真意を知り寄り添えるスタッフでありたいと思います。サ責としても業務を一人で完結できるようになり、施設長やスタッフの皆さんと協力し、ご入居者が安らげる住まいを一から考え創り上げていきたいと思います。

この記事を書いた人

うつのみや(総務業務チーム)

うつのみや(総務業務チーム)

興味を持ったことは何でもやってみたい性格です。世界を広げようと、趣味で韓国語と英会話を学んでいます。なかなか上達しませんが、一歩一歩、牛歩であっても進んでいるはず・・・(と自分を信じる日々)。とにかく楽しく勉強を続けています。取材を通して皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。