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先日、2018年4月(18卒)、2019年4月(19卒)入社の新卒社員を対象とした研修を開催しました。
新型コロナウイルスの感染対策として、参加対象者はワクチンを2回接種済みの社員のみとし、18卒は香川県に5名、19卒は広島県に3名集合し研修を行いました。
コロナウイルス感染症の影響でこれまで対面での研修が実施できず、同期と会うのは久しぶりだったので、皆さんとても楽しみにしていたようです。
今回の研修の目的は2つ
①同期に近況報告&自分を振り返る
②「なりたい姿」を明確にし、具体的な行動計画を立てること
研修は、グループワークを中心に行いました。
初めに近況報告と、印象に残っているご入居者とのエピソードについて振り返りました。
仕事やプライベートのことをざっくばらんに話し合い、入社初期の思い出話などに花を咲かせました。
(18卒:香川会場)
・認知症の方が自分の名前を覚えてくださった
・「あなたがいるだけで安心する」、「あなただから相談できる」とご入居者から声をかけてくださった
・自ら歩み寄ることで自分が認められた
ご入居者が家族のように接してくださり、自分の存在が安心感を与えることができていれば、嬉しいよねと全員で振り返りました。
(19卒:広島会場)
次に尊敬する先輩スタッフについて話し合い、今の自分に足りないものや強み・弱みを見つめ直し、「目標=なりたい姿」になるための行動計画を考えました。
(18卒:香川会場)
尊敬する先輩スタッフはどんな人か?
・自分が悩みや不安を感じている時、何かを察したかのように「最近、困っていることはない?大丈夫?」と声をかけてくれる
・忙しくても余裕がある態度を見せて質問しやすい雰囲気を作っている
・ミスをしても根拠を持って適確に指摘してくれる
・サービスが丁寧かつ早い、気配りができる
・自分が気づけていないご入居者の些細な変化を気づくことができる
など、全員でシェアしました。
(19卒:広島会場)
「尊敬する先輩スタッフ=なりたい姿」に近づくために、具体的に何をすれば良いか?
・わからないことは自分の考えを述べた上で質問する
・後輩には自分から話しかけて質問しやすい雰囲気を作る
・ご入居者の些細な変化に気づくために先輩がどういう会話をしているのか観察する
・ご入居者に挨拶だけでなく、挨拶に加えて一言添えることで距離感を縮め、信頼関係を築いていく
・技術や専門知識を増やすために看護スタッフにもアドバイスを求める、同行する
自分の強み・弱みを見つめ直し、具体的な行動計画を作成しました。
自分で考えた行動計画を実践することは簡単ではありませんが、同期でシェアし行動変容につなげたいという強い決意を感じました。
研修を終えて参加者からは
・同期の近況を知ることができて、自分も頑張ろうと思った
・毎日、悩みながらも真剣にご入居者・自分と向き合ってきたからこそ真剣に話し合えた
・自分以外にも悩みを持っている同期がいて、それでも入社時より成長できていることに気づけ、もっと頑張ろうと思えた
・振り返りをすることで自分は今のままじゃダメ、もっとよくしていきたいと思っていたんだと改めて気づけた
などの感想を聞くことができました。
入社から多くの経験を積み成長した姿を見ることができ、頼もしさを感じました。
施設長、先輩スタッフの皆様のサポートがあったからこそ、新卒社員がここまで頑張って来ることができたのだと感じています。
普段は目の前の業務に集中して、自分自身を振り返ったり将来に視点をあてて考える機会は多くはないと思いますが、この研修を通じて気持ちを新たにし、これからも自分らしく歩んでほしいと思います。
(18卒)
(19卒)
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