(22卒)来日時からの成長を感じた採用面接
- 新卒
新生活がスタートする4月を前に、アルファリビング松山よつば循環器科クリニック前に嬉しいニュースが飛び込んできました。
外国人新卒者のハさんが、私たちの仲間となって働いてくれることが決まったのです。
これまで他エリアでの外国人スタッフの活躍はブログ等を通じて見聞きすることはあったものの、松山エリアでは初めての配属です。
スタッフ一同、ほんの少しの戸惑いとその何倍ものワクワクを抱えていました。
香川県高松市から松山へ引越して来られるので、ふじもと施設長からサポートを任されたのは介護スタッフのいとうさん。
「よつばの母」の異名を持つ彼女は、数日前から引越しの荷物のチェックリストを用意したり、書籍で出身国・ベトナムの文化を勉強したりと準備に余念がありません。
その甲斐あって、当日の買い物もスムーズに進み、
荷物搬入の際には「力仕事は自分の出番!」と張り切っていた介護スタッフうつのみやさんの活躍もあり、無事引越し作業は予算内・時間通りに終わったようです。
そして4/1の入社までの間、アルバイトとしてハさんの勤務が決定。
「日本語は大丈夫。ただ、松山の方言や早口で話すとわからないかも。」
「漢字とカタカナは難しそうだから、振り仮名をつけよう。」
「日本の食事はだいたいの物は食べられるって。」
「あれこれ伝えようとせずに、雰囲気に慣れてもらうのと、ご入居者のお顔とお名前を覚えてもらえたらいいね。」
事前にふじもと施設長といとうさんから情報の共有があり、入社まで一緒に働いた数日間。
この短い期間にも、ハさんが加わってくれたことでいくつかの変化がありました。
・掃除大好き!のハさん同様、掃除好きのスタッフが率先して各所をピカピカに。
・ハさんの疑問に適切なアドバイスができよう、話し合いが生まれた。
・ご入居者に接するハさんの姿勢に、改めて自分たちの行動を見直すきっかけになった。
・ベトナムへの興味が湧いた。
・世話好きのお母さん気分を味わえた
・・・などなど。
ご入居者もすでに「ハさん!」とお声をかけてくださっています。
ハさんの介護に対して前向きに取り組む真っすぐな眼差しと、すっとそばに寄り添う優しさに、私たちも改めて学ぶことがたくさんあります。
逆に、経験したからこと伝えられること、不安を軽くしてあげられることもあるでしょう。
たくさんの会話を重ねてお互いに刺激を受けながら共に歩み、最強のチームよつばを創り上げていけたらと思っています。
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