ドキドキの入社前研修(1日目レポート)
- 新卒
各地域のエリアマネージャーと施設長、管理者などが、2023年8月18日、一般社団法人 終活カウンセラー協会様主催の「終活セミナー」をオンラインで受講しました。
人生の最後を迎える準備には、家族や遺産、相続、健康など様々な悩みや困りごとがつきものです。そういったお悩みをお聞きし、助言させていただいたり、必要に応じて各専門家につなげたりできるようにするのが受講の目的です。
セミナー受講後は、受講者全員が「終活カウンセラー2級」の資格取得を目指します。
約2時間半のセミナーでは、一般社団法人 終活カウンセラー協会 代表理事 武藤 頼胡さまと副代表理事 賀集一弥さまからお話をお伺いしました。
「終活」とは、「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」のことです。(一般社団法人 終活カウンセラー協会HP)より
「終活」以外にも「婚活」「美活」「就活」「朝活」など「〇活」という言葉はいろいろありますが、これらの言葉に共通していることは「それをしたい人がする活動」ということです。
一方、武藤さまのお話によると、「終活」は残念ながら人間である以上誰でも終焉を迎えるので、「誰でも必ずする活動」といえるそうです。
サザエさん一家のような3世代が同居していた時代は、同居する家族が最後を迎える準備を一緒にしてくれていましたが、核家族化が進んだ現在では、終活に関する悩みや困りごとを高齢者が抱え込んでしまっている場合があるそうです。
終活について理解を深め、資格を取得することで、終活に関する悩みや疑問、困りごとに対し、的確なサポートをすることができ、社会に貢献することができます。
受講後にアンケートを実施し、以下のような感想を聞くことができました。
▶終活のイメージが変わった。最期に後悔しないように、これからどう「生きるか」を考えるための準備であると知って、自分の周りにも教えたいと思う内容だった。今回得た知識を、施設に入居されている方、ご家族に対してどう活かせるのか考えていく必要がある。
▶一般的に介護にしてもそうですが、実際その時が来ないと、なかなか知識を持ったり準備したりできないものです。少しでも本人や家族の知識の助けになれれば良いと思っています。
▶私たちにできることの知識が増え、それが信頼につながると感じました
▶介護や認知への備えについてはある程度理解出来たが、その他の項目については知識が不十分だと感じました。
死や病気への備え、住まいを整える、物の整理、財産の把握についてはエンディングノートと併せて学習したいと思いました。
各アルファリビングに終活カウンセラー2級の取得者がいることで、より専門的なサポートができ、ご入居者も安心して自分らしく暮らすことができると思います。
受講した皆様、資格取得にむけて頑張ってください!!
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