あなぶきメディカルケア㈱が運営する“誰でも見れるWEB社内報”です

ワークライフバランス

パパたちが語る育児の楽しさ

  • 職場環境
  • パパ・ママ
  • 産休・育休
  • ワークライフ
2,720views

当社では、ママスタッフの育休取得、復職100%だけでなく、パパスタッフの育休取得100%を目指しています。
今回は、これまで育休を取得された高松エリアのパパスタッフに、パパの育休取得について話していただきました。


僕が気になっていることから聞いていいですか?
くしはしさんはサービス提供責任者(以下 サ責)として勤務してるじゃないですか。
サ責業務には日次・月次業務があって、月単位でスケジュールを組んでいると思うんです。
育休を取る間自分がいなくなるので、多分以前だったら育休が取れなかったんじゃないかなと思うんです。
それができた、取ろうと思えたのはなぜか聞かせてほしいです。
えびすパパ
えびすパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
正直、取ろうという意識は全然なかったです。
くしはしパパ
くしはしパパ
きっかけは、施設長から「育休取らないの?」と言われたことです。
日々の業務を考えたら、「大丈夫かな?」という気持ちはありましたけど、一人目の子どもが生まれた時も奥さんに任せっきりで育児に全然参加できなかったんです。
二人目ができたタイミングで、施設長から「育休取ったら」と言われたことが一番大きかったです。
言われなかったら取っていなかったかもしれません。
一人目のお子さんの時はなぜ取らなかったんですか?
えびすパパ
えびすパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
サ責という役割を担っていて、現場を任されているという責任もありましたし、そんな自分が一定期間休むことで現場がざわつくんじゃないかと思いました。
当時は、自分じゃなくてもできる仕事も「自分がしなければ」と思っていましたし、それが普通だと思っていました。
くしはしパパ
くしはしパパ
でも、アルファリビング高松百間町のメンバーは勤続年数が長いスタッフが多く、周りのメンバーに任せた方が業務がスムーズにいくことがあるということにも気づき、お願いするようになりました。
育休を取ると決めてから不安はなかったですね。

“育休を取って何をしたらいいんだろう?”って考えたりしましたか。
えびすパパ
えびすパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
普段は仕事から帰って、子どもと少し話しはするけど子どもがすぐ寝てしまう。
シフト勤務なので何日か家を空けることもありましたし、子どもと全然遊ぶことができていなかったので、最初は遊べるだけ遊ぼうと思っていました。
くしはしパパ
くしはしパパ
今まで行ったことのない公園を探して行ってみたりとか、奥さんにお弁当を作ってもらってみんなで食べたりとか、特別なことはしていませんけど、自分が上の子と遊ぶことで、奥さんが下の子をゆっくり見ることができ、一人で二人を見なきゃいけない大変さは減らせたのではないかと思います。
くしはしさんが育休を取って、上のお子さんの反応はどんな感じだったんですか?
えびすパパ
えびすパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
“なんでパパがずっといるんだろう?”って感じでした(笑)
そんなに普段からいなかったんですか?!(笑)
えびすパパ
えびすパパ
でも、嬉しかったでしょうね。
えびすパパ
えびすパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
嬉しいと思っていたらいいですけどね💦
そのうち「もういなくていいよ」と言われる日も来ると思うんですけど。
「パパと一緒にお風呂入りたくない」とかね。
たにもとパパ
たにもとパパ
奥さんはどんな反応でしたか?
えびすパパ
えびすパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
んー。
男性も育休が取れることは知っていたし、奥さんもyawaragiを見たりしているので、社内制度(育児休業給付金プラス)の記事を見て「これって取れるん?」と聞かれたこともあります。
強くは言わないですけど、取れるのであれば取ってほしい気持ちはあったと思います。
1日アルファリビングで仕事するのと、家で育児をするのどちらが大変でしたか?
たにもとパパ
たにもとパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
はい、育児ですね。
くしはしパパ
くしはしパパ
仕事とは全然違う大変さがありますね。
子供は待ってくれないので。
「遊んで、遊んで、遊んでー」
「どうして、どうして、どうしてー」
「パパ、パパ、パパー」の繰り返しでした。
「ちょっと待ってよ」と思うこともありましたし、ママはそれを一人でずっとしてるわけですから、“すごいなぁ”と改めて思いました。
なかむらさんは前職でも育休を取得されたとお聞きしたんですけど、会社の支援や周りの雰囲気はどうだったのか教えて欲しいです。
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
前職で1ヶ月半くらい育休を取りました
男性で育休を取るのが私で2人目でした。
なかむらパパ
なかむらパパ
前例が1人でしたが、子どもができたことを上司に相談に行ったら、上司が「じゃあ育休を取らないとね」と言ってくださいました
当時リーダーをしていたんですけど、育休を取ることとセットで、「周りにお願いできること、任せられる仕事を考えて行こう」と上司が言ってくださって、私は幸運だったと思います。
私も妻も両親が県外にいて、育児を妻一人でするのは困難だと思っていたので、育休は取りたいと夫婦で話していましたし、それをまさか上司からも言っていただけるとは思ってもいませんでした。

一人目のお子さんの時に育休を取ったタイミングっていつ頃だったんですか?
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
生まれて1ヶ月経った後ですね。
夜泣きが激しい時期ですね。
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
そうですね。
私は主に夜勤担当で妻と分担して、夜に子どものミルクをあげたりしていました。
家で夜勤!
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
そうですね(笑)
分担をした方が私たち夫婦はやりやすいと思いました。
その時寝室は分けていたんですか?
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
分けていました。
妻には夜寝室で寝てもらって、私がリビングで子供を見ていました。
くしはしパパ
くしはしパパ
僕は寝室で思いっきり寝ていました・・・💦
家での夜勤ゼロでした・・・、申し訳ない。
「これだけ泣いたのに一切起きんかったね」と奥さんにも言われました。
夜泣きという名のナースコールが聞こえんかったんやね。
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
これに関しては育休が取れたからできましたけど、仕事をしながらであれば難しかったと思います。
職場復帰した後一緒の部屋で寝ていましたが、どうしても二人共が睡眠不足になり、お互い機嫌が悪くなって喧嘩することもありました。
育児と家事の分担はどうしたんですか?
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
育児は妻、家事は私が中心という考え方でした。
くしはしパパ
くしはしパパ
僕は風呂掃除とゴミ出し専門。
なかむらパパ
なかむらパパ
洗濯と料理と、掃除と。
料理はもともと好きで良くやっていたのと、掃除もルンバが手伝ってくれるので苦ではありませんでした。
なかむらさんが育休を取ることについて、いつ頃から夫婦で話していたんですか。
えびすパパ
えびすパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
付き合っている時から、結婚したらこういう風に育休を取ることは話していました。
私たち夫婦はお互い慎重な性格で、何をするにも計画を立てるというタイプで毎月カレンダーに休みの日にやることを書いたりするんです。
事前に夫婦で話をして計画を立てておくって大事ですね。
えびすパパ
えびすパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
実は私が当社を選んだ大きな理由の一つが、「くるみん」認定を受けているということだったんです。
家庭も仕事も充実させたかったですし、育児をしながら働く社員をサポートしている会社であれば、安心して働けると思いました。
今回育休を1ヶ月取られますが、何か計画はあるんですか?
えびすパパ
えびすパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
奥さんが仕事復帰を考えているので、下の子が1歳の誕生日を迎えるタイミングで保育園を探したり、これから1年先、2年先のことをゆっくり考えて話す時間にもしたいと思っています。
なかむらパパ
なかむらパパ
あとは、子供と遊ぶ時間や、家事をしたり、仕事をしているとどうしても妻に比重が多くなっていることに時間を割きたいと思います。
確かに、保育園選びも奥さんに任せがちになっちゃいますよね・・・。
えびすパパ
えびすパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
妻にとって都合の良いところを重視して、一緒に考えていきたいです。

当社では男性の育休取得を推進してるんですけど、パパが育休を取る必要性って何だと思いますか。
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
何かをするために育休は取らなければと難しく考えるんじゃなくて、まずは取ってみたらいいのではないかと思います。
奥さんが「家におっても邪魔だから、仕事行きまい!」と言ったら?
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
家にいることでリフレッシュすることができるかもしれませんし、家にいることや奥さんと話をするだけでも何かの助けになり、奥さんが身体的にも精神的にも休めるんじゃないのかなと思います。
夫婦で話をする時間が増えることで、やることが整理できたり、自分自身がやらないといけないことにも気づけるのかなと思います。
普段できていないからこそ、育休を取ることでできることがあるよね。
えびすパパ
えびすパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
私は、子どもが生まれた直後に育休を取ると、やることが見えやすいのではないかと思います。
特に第一子が生まれた直後は、奥さんも育児が初めてで一緒に考え協力することができるのかなと思います。
男性社員が育児休暇を申し出る言いづらさや、取りづらさはあると思いますか?
えびすパパ
えびすパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
あると思いますね。
なかむらパパ
なかむらパパ
やはり育休を取ろうと考えた時、まず職場の人たちに迷惑をかけるのではないかということが頭に浮かぶと思います。
それで申出ることをためらったり・・・。
あと、育休を取ることで環境が変わる怖さを感じる人もいると思うんです。
普段と違う生活リズムになること、やったことがないことにチャレンジする勇気、周りの人の目がわかるかもしれない不安。
なかむらパパ
なかむらパパ
私は割と育児休暇を取りたいと思う方ですけど、上司から声を掛けていただく(後押ししていただく)ことで、「育休の取りやすさ」というのは大きく違ってくるように感じます。
女性だけでなく男性も育休を取るのが当たり前という文化にしたいですよね。
えびすパパ
えびすパパ
夫婦共働きの家庭も増えてきていると思うんです。
同様に、夫婦間で育児も家事も協力して進めることの話し合いができていればいいですよね。
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
育児や家事を「負担」とだけ考えずに、子育ての楽しさをポジティブにとらえて欲しいですね。
この時期にしか見られない子ども成長や、抱っこするだけでもかわいいとか、そういう楽しさをぜひ体験してほしいです。
パパの時短もありですよね。
たにもとパパ
たにもとパパ
なかむらパパ
なかむらパパ
共働きであれば、その選択肢があるのも嬉しいですよね。
僕たちが気づけてないこともあるので、スタッフから働き方の相談があることは環境改善のヒントになるし、僕自身の気づきでいうと、やっぱり早い段階で声掛けをしなきゃいけないって思いました。
子どもが生まれたらではなく、できたと言ってもらえた時点で、育休取得について話すこと。
あと「取っていいんだよ」という風土作りを普段からしないといけないですね。
たにもとパパ
たにもとパパ
僕はママの大変さを知ることができて、育休を取ってめちゃくちゃ良かったです。
自分にとっても良い時間になりましたが、一緒に過ごした子どもたちにとっても記憶に残る良い時間になったと思います。
あと、育休復帰後、良くも悪くも奥さんから「いつ帰ってくるの?」と連絡が入ることが増えました。
父親として頼られているのかな?と嬉しく感じています。
たにもとパパ
たにもとパパ
くしはしパパ
くしはしパパ
僕も取って良かったなという思いの方が強いですね。
特別なことはしてはいないですけど、やっぱり子どもの成長に立ち合えたと実感できました
なかむらパパ
なかむらパパ
私も取って良かったですね。
もちろん大変ではあるんですけど、後々思い返してみても、家族が一緒に協力することで絆が深まったと思います。
僕の子どもも4歳になりました。
育休を取って、奥さんと協力して育児に関われたことが一番良かったです。
日々の仕事の関わり方、進め方も変わりました。
毎日の業務をどう進めて終わらせるか、子どもの誕生日やイベントごとには休みを取ろうかなとかスケジュール管理しています。
えびすパパ
えびすパパ
自分が育休を取ったことで、自分も取ろうと思うパパが増えたことも嬉しいです。
上司からも大事ですが、一緒に働く仲間から育休の良さとか取ろうという声掛けが自然と出てくるように、どんどん発信していきたいですよね。
えびすパパ
えびすパパ
育児は奥さんの仕事ではないですからね。
夫婦の仕事ですから。
たにもとパパ
たにもとパパ


🐤育児休業給付金プラスの制度内容はコチラ

この記事を書いた人

うつのみや(総務業務チーム)

うつのみや(総務業務チーム)

興味を持ったことは何でもやってみたい性格です。世界を広げようと、趣味で韓国語と英会話を学んでいます。なかなか上達しませんが、一歩一歩、牛歩であっても進んでいるはず・・・(と自分を信じる日々)。とにかく楽しく勉強を続けています。取材を通して皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。