エリアで初の合同夏祭り
- 阪神
今日は、私たち訪問介護スタッフのいちにちをご紹介します。
業務は朝礼からスタートします。
朝礼で夜勤スタッフからの申し送りを聞き、各サービス事業所の共有事項や個別に注意が必要な方の支援計画を確認します。
その後、排泄介助や洗濯物配布等、ナースコールを鳴らすことが出来ないご入居者やお一人でトイレに行けない方を中心に、生活支援サービスにてトイレ誘導やパット交換を行います。
介護スタッフはケアするだけでなく、排泄であれば本来の訪問介護でのサービス提供ができないか等も観察しながら業務を行います。
この日は、ご入居者のNさまの買い物を訪問介護で同行しました。
Nさまは週に一回の買い物を楽しみにしてくださっています。
買い物から帰られるとスタッフに笑顔で買ったものを見せてくださいます。
この時は訪問介護としての買い物になるため、自立を促すことに加え、日用品を基本とした生活に必要なものを、ご自分の目で見てお金を払い買っていただくことが大切になります。
お昼が近づくとレストラン準備です。
皆さま食事を楽しみにされているので、食事時間の10分前には数人レストランに来られ、12時までには7割ほどのご入居者がレストランに来られます。
食札が大渋滞を起こし配膳の嵐です。
誤配膳を防ぐためにしっかりとご入居者の名前を呼び、食札を確認して配膳します。
また食事のお手伝いが必要な方は、訪問介護で食事介助を実施します。
午後の業務に備えて昼休みを取った後は、特別浴室や一般個浴を使い入浴介助を行い、夕方には夕食の準備と配膳およびレストラン誘導を行います。
基本は自由な時間にご自身で来ていただきますが、どうしてもお手伝いが必要な方はお部屋までスタッフがお迎えに行きます。
お食事後は就寝介助です。
ご自身で義歯をきれいに磨いていただき、パジャマへ着替えます。
更衣後はベッドに臥床され「まだ早いから寝ないでテレビを見ます」と話されますが、皆さますぐに休まれことが多いです。
皆さまが安心して過ごせるよう一つ一つのサービス提供の中で、ご入居者の体調やお体の変化を確認し、1日の業務は終了します。
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