ご入居者と英語でコミュニケーションも
- 新卒
木々が芽吹き、新緑が輝く季節です。
初の外国人新入社員のハさんを迎えることで、ワクワクドキドキを感じていたのはちょうど1年前。
ハさんは、「たくさんのことを学び、誰かの力になりたい」という純粋なまなざしは変わらぬまま、今やアルファリビング松山よつば循環器科クリニック前のスタッフとしてすっかり溶け込み、慕われ頼られる存在となりました。
これには、何事にも積極的にチャレンジし、アドバイスを理解して受け入れていくハさんと、どのタイミングで何を教え、理解しやすく説明できるかとミーティングを重ねた先輩スタッフたち両者の姿勢があってこそだと感じています。
さらに、「ちょっと手伝って」と気軽に声をかけてくださったり、日本語の勉強になると思った記事をスクラップして渡してくださったりするご入居者にも助けられてきました。
改めて、ハさんに辛いことはないかと尋ねてみました。
「ないですね。今はとにかく仕事が楽しいです!!家で一人でいると寂しく感じる時もありますが、出社してみんなと話すと元気になれます!」
仕事でもプライベートでも、これからやってみたいことを尋ねると、
「まずは日本語能力試験のN1に合格したいです。そうしたら、文章をもっとスムーズに書けて情報を細かく伝えられたり、深いコミュニケーションがとれるようになれますから。・・・それに、いつかは社内報YAWARAGIの記事も書いてみたいです!」と答えてくれました。
とにかく勉強熱心で希望に満ち溢れています。
この4月から、私たちは新たに新卒社員のやぎさんを迎えています。
先輩となったハさんは、いちばん身近で悩みを理解できる存在としてそっと寄り添ってくれています。
教わったことに自分自身の経験をプラスして伝えていく…こうしてステップアップしていくのだとひしひしと感じるこの頃です。
もし今後、思いもよらないつまずきや乗り越えなければならない壁に直面した際には、落ち着いてまわりを見渡してほしいと思います。
頑張る後輩たちに負けまないよう学びを求め、次なる資格取得のためにテキストを開いているベテランスタッフがいます。
いつ手を差し伸べようかと見守ってくれている仲間がいます。
目指す介護をしっかりと実践できるよう、共に成長していきましょう。
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