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はたらく人

現場のことを1番に考えられる施設長を目指したい<2/2>

  • 高松
  • アルファリビング高松紺屋町
  • 介護職
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アルファリビング高松紺屋町レジデンスのサービス提供責任者 龍滿哲也さんは、2017年2月に介護スタッフとして入社し、アルファリビング高松伏石南に配属されました。2020年2月にアルファリビング高松紺屋町レジデンスに異動。ご入居者と関わる中で課題と向き合い、目標に向かって努力を重ねている龍滿さんのインタビュー(後編)です。


何ができるのか、常にご入居者目線で考える

日ごろ大切にしていることはどんな時でも笑顔でいることです。ご入居者に笑顔で過ごしていただくために、ありきたりですがどんな時でも笑顔でいることを大切にしています。
ご入居者とのかかわりの中で、大変だと感じること、つらいと悩むことはありません。
対人の仕事なので、もちろん思い通りに行かないことの方が多いです。その思い通りに行かないことが前向きに捉えられる性格なので、「こうやったら喜んでくれるかもしれない」と周りのスタッフにどんどん声をかけ、「自分はこうしたけど、他にどんな方法がある?」「これで良かったかな?」「どうかな?」と聞くようにしています。
ご入居者のことを常に考えられることがこの仕事のやりがいであり、私自身の喜びです。そのために、サービス一つ一つを丁寧に、日々の関わりの中での変化、気づきを大切にしています。

業務で悩むとすれば、サービス提供責任者として予定していた自分の業務が進まなかった時です。
イレギュラーで発生した業務対応で、焦ってしまったり、私自身が悔しく感じることがあります。考えて落ち込むことはあっても、あまり人には話しません。どちらかというとため込む性格で、人前では見せない・・・つもりですが、周りの方は気づいて心配してくださっていることがあるかもしれません。
ひとりの時に考えることが多いです。それでも一人で消化できない時に、施設長に相談してアドバイスをいただいています。

普段から趣味の音楽鑑賞やカラオケで気分転換をしています。高校1年生の時から浜崎あゆみさんの大ファンで、通勤時、ドライブ、家でとどんな時でもあゆの曲に元気をもらっています。1番好きな曲は「SEASONS」、今おススメの曲はアルバム「MADE IN JAPAN」に収録されている「TODAY」です。良かったら聴いてみてください。

課題と向き合い、目標を達成したい

今の目標は、施設長になることです。
今の私には、自信も行動力もまだまだ足りません。相手のことを考えすぎて、言わなければいけないこと、言いたことが言えないこともあります。何も言えなければ信頼は得られませんし、スタッフ、ご入居者の生活も守れません。
実は「施設長になりたい」なんて、私がいうのはおこがましいと思う時期もありました。「自分がなりたい」ではなく、周りに認められないとなれないも思っていました。それを声に出して言うのは、当社に入社して芽生えた思いだからです。
これまで勤めた職場では、「施設長になりたい」とは思いませんでした。常に業務に追われ、事務所に籠り、閉ざされた空間で事務処理をし、ご入居者やスタッフと話さない施設長が多かったからです。
当社に入社し、施設長業務は大変だと思うのに、ご入居者にもスタッフにも寄り添っている、常に手を置いてご入居者、スタッフと向き合っている施設長に出会え、初めてこんな風になりたいと目標になりました。

ご入居者、ご家族様、スタッフの誰からも信頼される存在に。心が穏やかになる安心、何でも相談に応えられる頼れる安心・・・常に介護目線で介護の現場を一番に考えられる施設長になりたいです。

この記事を書いた人

うつのみや(総務業務チーム)

うつのみや(総務業務チーム)

興味を持ったことは何でもやってみたい性格です。世界を広げようと、趣味で韓国語と英会話を学んでいます。なかなか上達しませんが、一歩一歩、牛歩であっても進んでいるはず・・・(と自分を信じる日々)。とにかく楽しく勉強を続けています。取材を通して皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。