梅雨入りをして、ジメジメとした気候の中、新型コロナウイルス感染予防のために外出がままならない環境が続いています。
そんな中、ご入居者の整容について改めて考えてみました。

外出はできないが喜んでいただけること、気分転換できることがないかと思っていたところ、数日前に『真知子巻き』というスカーフの巻き方があることを、いとうエリアマネージャーと介護スタッフのすなみさんとの会話の中で知りました。

「そういえば、女性のご入居者はスカーフを何枚も持っている人が多いな・・・。」ということに気づき、いつもは違うおしゃれで気分転換することにチャレンジをしてみました。

スカーフの大きさなど様々で、なかなか上手く巻けないながらも、服の色に合わせて選んで巻いていただきました。

デイサービスでも可愛い、おしゃれと好評でとても嬉しかったです。
ご入居者の皆さまもとても喜んでくださり、笑顔が見れて改めて整容の大切さを実感しました。

整容は命に関わることではないですが、自身の好みを選ぶ楽しさ、ワクワク感、誰かに話してみたいという好奇心を引き出せることで、お一人おひとりの気持ちをケアすることにも繋がるのではないでしょうか？
今後もご入居者をまるごとケアできる介護を目指して頑張ります。