ご入居者の熱い視線を感じながら植栽管理
- 岡山
アルファリビング岡山西川緑道公園のご入居者SさまとOさまは入居日が近く、いつからか一緒に過ごされている姿をよくお見掛けするようになりました。
デイサービスやレストラン、ホームのイベント等居合わせればお隣の席につかれています。
スタッフが「お二人とも本当に仲が良いですね」と声を掛けると、Sさまは「わしが教えちゃらにゃあおえんから」、Oさまも「私が見といてあげんといけんから」と互いに気にかけていらっしゃる様です。
デイサービスでも互いに声を掛け合い助け合いながら、時に切磋琢磨されながら体操や脳トレ、レクリエーションに取り組まれています。
先日はSさまが手編みの帽子をかぶって来所されました。
スタッフが「よくお似合いですね、ご家族が持ってきてくださったのですか?」とお訊ねすると、Sさまは「Oさんがくれたんじゃ!良いじゃろう?」と満面の笑みで答えて下さいました。
Oさまは「昔私が編んだのをあげたの。丁度良い大きさだったから似合うと思って」とSさまに負けない程の満面の笑みで教えて下さいました。
その後お二人のご希望で記念撮影を行いました。
その日以降Sさまは(喧嘩されていた日を含め)ほぼ毎日プレゼントされた帽子を被って過ごされています。
ホームに入居された当初は慣れ親しんだ家やご家族と離れること、また新しい環境や人間関係に対して緊張や不安を感じられている方が殆どだと思います。
しかし、SさまやOさまの様にご入居者同士で新たな繋がりができ、生活に意欲を持てるようになった方が多くいらっしゃいます。
このような繋がりをより多く作っていけるよう、スタッフも携わっていきたいと思います!
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