エリアを超えての交流
- 姫路
2023.03.22
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新型コロナウイルスの感染対策で、多くのご入居者が外出控えています。
ホームでも、ご家族に来館を控えていただいたり、業者さまの出入りを制限させていただくなどの対応を取り、ご入居者の生活にも少しずつ影響が出始めていると感じてきました。
アルファリビング姫路城西では、ご自由に買い物できないご入居者に対して、何かできることはないか考えました。
そして、今だからこそほんの些細なことでもご入居者のご要望を拾い上げ、普段以上にお答えしていこうとスタッフで話しました。
・家族と話がしたい
・フルーツを買ってきてほしい
・納豆が食べたい
・焼肉をしたい
・牛乳が飲みたい
・体の悩みを聞いてほしい ・・・
その結果、まずは普段ご家族が対応してくださっていた買い物を、ご家族の代わりに行いご入居者へお届けすることにしました。
パンフレットツールでのお買い物が可能なのでお一人おひとりに聞き取りを実施。
パンフレットに載っていないフルーツはスタッフで買いに行くことにしました。
そして、ご入居者へ配達。
「ありがとう、こんなに早く対応してくれてうれしいわ!」
「久しぶりにみかんが食べれる!」
「甘いミカンやったで!」
久しぶりに皆さんの表情が明るくなったように感じました。
私たちにできることはほんの些細なことかもしれませんが、その一つひとつの気づきを大切にし、ご入居者にとどけていきたいと改めて実感しました。
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