SDGsを考える百間町農園
- 高松
2021.08.31
1,301views
アルファリビング高松伏石サンフラワー通りにご入居されて、3年になるFさま。
娘様と香川県で生活を始められた直後にご病気になられ、入居する施設を探されていました。
ご入居後も寝たきりで経管栄養の状態ではありましたが、娘様は毎日献身的にお世話をされていました。
娘様から「元気な頃はカメラを持っていっぱい写真を撮ってたんよ」とお伺いしていました。
お部屋の壁には昔撮影したお写真が飾られていました。
先日、娘様が来られ「これ昔撮影した写真引き伸ばしたんや。もし良かったらもらって」と、数十枚はあるお写真を持参してくださいました。
どの写真もFさまの温かい心が伝わる素敵なお写真でした。
写真を観たスタッフが「入居している皆さんに観てもらえないかな」と考え、Fさまの写真展を開催することになりました。
春の花々が撮影されており、ご入居者の皆さまも目を輝かせながら鑑賞されていました。
当ホームには、ご入居者がお元気だった頃に作製された作品を数々展示しています。
押し花が趣味でその作品を入れる額縁まで手作りの作品や、お亡くなりなった時に娘様からいただいたクリスマスローズも数年たった今もキレイに咲き続けています。
ご入居者やご家族の思いも、丸ごと支えるそんな温かい施設であり続けたいです。
Latest最新の記事