当社では、感染症予防の一環として、外部業者による手指の細菌検査を定期的に行っています。
細菌検査では、ホーム内のケアに関わるスタッフと、お食事を提供している厨房のスタッフ1名ずつの検査を行います。
対象となるスタッフは、当日外部業者によって指名されます。

徹底している手指消毒ですが、この検査によって指導いただいた内容を皆で再徹底するため、早速実技研修を行うことにしました。
専用の洗剤を使って手を洗い、ブラックライトで手を照らす、の順番で行います。
ブラックライトで照らされて、洗えていない部分が白く光ります。
スタッフ皆で念入りに洗って、照明を当ててみると・・・。ドキドキ。

あら？ビックリ！

白く光っている部分が見つかるじゃないですか！？
しっかり洗ったつもりの、親指と一指し指の間、爪の間などが白いです・・・。
おかしいなぁ・・・。
再度、洗ってチェックすることを繰り返していきました。

一人ひとりが徹底していたつもりですが、思っていたより洗えていない部分があることも、身をもって知ることができました。
ご入居者の生活を守る中で、私たちが感染症の媒体にならないよう、気を引き締めて手洗いを続けていきます。