これまでの思い出
- 高松
2020.03.11
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お花見シーズンになり、イベント委員が近くの公園でのお花見を企画しました。
「この方は車いすの方がいいかな?」
「どの座席に座れるかな?」
と業務の合間に考えていました。
日程を決めご家族の了承をいただき、あとは桜の開花状況とその日を待つばかりとなりました。
しかし・・・コロナウイルス感染症がまた広がり始めました。
そしてお花見当日、桜は満開でしたが風も強く黄砂も吹き荒れました。
スタッフで相談した結果、今回お連れするのは二名のご入居者だけとなりました。
そのうちのお一人は昨年も同じ場所でお花見を楽しまれ、「来年も行きたい」と楽しみにされていたご入居者。
ご入居者の想いを叶えるため、ご家族と待ち合わせ娘さまとお花見を楽しむことができました。
もう一人のご入居者も、久しぶりのお花見を楽しみにされ、感慨深そうに満開の桜を見つめていました。
お花見が終わりイベント委員のまついさんが、お連れできなかったご入居者皆さまのお部屋に桜の写真を飾りました。
毎日お部屋で過ごしている方やなかなか外出が難しい方、今回残念ながら参加できなかった方のお部屋に満開の桜の写真を飾り「来年は行こうね」と約束しました。
イベント委員は季節のイベントを企画立案しご入居者が少しでも楽しみ笑顔が見れるように奮闘しています。
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