先日、アルファリビング岡山西川緑道公園にご入居されたSさま。
当初はご家族と一緒に来所される予定でしたが、ご家族のご都合が悪くなり、施設長のたかまつさんと私よこやまが、病院までお迎えにあがることにしました。

これまでお一人で生活をされていたSさま。ご自宅で転倒され入院生活を送られていました。
ご入居に際し、ご家族が一緒に来られなくなったことで、不安もあったかと思います。
しかし、以前入居面談で顔を合わせていたたかまつさんの顔を見ると、少しホッとされたご様子で「今日からお世話になります」と挨拶をしてくださいました。

ご入居後「一人で引っ越しは出来ないから助かったわ、親切にしてくれてありがとうね」とのお言葉をいただきました。
Sさまはご家族とオンラインで面会され「無事に着いたよ、心配しなくて良いよ」「また行くからそれまで元気でおられぇよ」と笑顔でお話されていました。

ご入居から2週間経ち、Sさまは当ホームでの生活に慣れてきたご様子です。
ご自身では“人見知り”だとおっしゃいますが、温厚で人当たりも良く、デイサービスでも他のご利用者と交流を深めていらっしゃいます。

住み慣れたご自宅からご入居される際には、ご入居者の皆さんは大なり小なり不安や困り事を抱えられます。
同様に、ご家族もご入居者のことを心配されていることと思います。
そんな不安を少しでも和らげられるよう、私たちはスタッフ間で細かく情報共有し、時間をかけて寄り添うように心がけています。
安心してホームで生活していただけるよう、スタッフ一同これからも努めて参ります。