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アルファリビングの暮らし

訪問看護での関わり方

  • アルファリビング松山久万の台
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訪問看護ではお一人おひとりの訪問時間が決まっています。
入院している方に比べると、関わる時間は全体で見ると短いかもしれませんが、時間が確保されることで、お一人おひとりとしっかり向き合うことができます。

訪問看護を利用されているFさまは、私が入社した時期にご入居されたこともあり、より親近感を抱いていました。
ご入居当初は環境に慣れず、周りのご入居者とのトラブルもあり、スタッフもご家族も心配していました。
しかしFさまのお話を傾聴し、日々の関わり方、看護ケア等多方面から関わることで、次第にトラブルも少なくなり集団生活の輪に入られるようになりました。
入居当初では考えられない程の笑顔が今はあります。

病院勤務では得られない暮らしの中で、学びを得た貴重な一例です。
これからも一期一会、その方の人生に関わらせていただくことに感謝の気持ちを持ち、今まで歩んでこられた人生を尊重した体と心のケアに励んでいきたいと思っています。
また、知識・技術の提供はもちろんのこと、アルファリビングで暮らして良かったと思っていただけるよう、お一人おひとりの日々の笑顔が引き出せるような看護をこれからも目標に行っていきます。

この記事を書いた人

山崎 佑輔

山崎 佑輔

2020年3月16日に入社しました山崎です。高校卒業後18歳から看護学校に通いながら病院での看護見習いを行い、看護師免許を取得。整形外科、リハ専門院で16年間臨床を経験しました。今出来る精一杯の看護を行うため、日々自己研鑽に励んでいます。