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アルファリビングの暮らし

ケアプランのヒントは現場から

  • 松山
  • アルファリビング松山久万の台
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訪問理美容の日は、ご入居者の意外な一面をのぞける一日。
アルファリビング松山久万の台の談話室は、雰囲気のある美容室になります。

理美容といえば、綺麗になった女性のご入居者に目が行きがちですが、実は男性もとっても素敵になります。
いつもはポーカーフェイスで、人前ではあまり表情を変えないKさま。
セットが終わって「素敵になりましたね。」という美容師さんの声掛けに、飛び切りの笑顔を見せてくださいました。

人前に立つお仕事をされてきたKさまは、きっとお若い頃も、凛々しい佇まいで大勢の人たちを導いてこられたことと思います。
そんなKさまの生活歴や大切にしてきたもの、生きがいや生き方に寄り添えるような、そんな支援を展開していきたいな・・・とこの笑顔を見て強く感じました。

Kさまは手先が器用で、住宅内の一角には、小さな作品展を展示中です。

この作品展は、他のご入居者だけでなく、現場で働くスタッフの心も和ませてくださいます。
Kさまが作った繊細な作品を、こうして展示するスタッフの心意気も素敵だと日々感じています。

「その人の人生に寄り添ったケアプラン」のヒントは、いつもご入居者の傍にいるスタッフとご入居者の交流からいただいています。
これからもご入居者の暮らしに寄り添い、こんな素敵な笑顔を見せていただけることを目標に、スタッフと協力しながらアセスメント、プラン立案に努力していきたいと、思いを新たにした一日となりました。

この記事を書いた人

まぐろ(ケアマネ)

まぐろ(ケアマネ)

ずっと泳いでいます