
委員会活動
- 松山
皆さんは介護と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
「きつい」「汚い」「危険」と介護には3Kと呼ばれるものがあり、だいたい皆様も思い浮かべるのではないでしょうか。
実際に、私も介護を初めたときは、それらを感じたことは何度もあります。
しかし、これだけでないことも仕事、介護をしてきて感じてきたこともあります。
それは「ご利用者からの感謝の言葉」や「お互いに必要とし、毎日を一生懸命生きる大切さ」です。毎日顔を合わし、会話をし、信頼関係を築いていくと、3Kに対する考え方が、初めの時とは変わり、仕事へのやりがいへと変わっていきました。
「きつい」給料面、仕事内容もちろん始めは、ただただしんどいと感じることが多かったですが、なぜきつかったのかを理解し改善していくことで、笑顔でいられることが増えました。
「汚い」今まで排泄の介助なんて関わることのない仕事でした。ですが、ご利用者と過ごし理解することで汚いとは感じることも少なくなり、どうすればトイレで排泄をして頂けるのかを考えるようになりました。
「危険」もちろん命を預かり助ける仕事です。集団感染リスクも高まります。しかしそれは介護に限った話ではございません。どの職種でも起こりえる事だと個人的には感じています。もちろん対策をしないわけではございません。感染マニュアルを作成し対応を行っています。
ここでも利用様からの励ましのお言葉をいただいたり、ご利用者が自らできる事は自分で行うなど、今まではされなかったことをしてくださったりと自分の今までの頑張りは生きていることを実感できることもあります。
私はこういった事を毎日の業務の中で感じ、ご利用者との関わりによって介護は感じ方、考え方を変えていくと思いながら仕事を行っています。
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