外国人スタッフが仲間に加わるワクワク
- 新卒
2019年4月1日に介護スタッフとして入社し、アルファリビング福岡原で入社1年目を迎えた上瀧椎奈さんのインタビュー(後編)です。この4月からは新たに入社する新卒社員のサブトレーナーとして育成にも携わっています。
日々の業務で大切にしていることは、心に寄り添うことです。そのために、意識してご入居者とのコミュニケーションを取っています。この仕事をする中で大切なのは、技術よりもご入居者を精神的に支えることだと思います。心に寄り添うということは、ご入居者の“本当の想い”に気づき、私たちができるベストの対応をチームで話し提供することです。
でも今は、自分が思っているほど上手くいかないことの方が多いです。今までもご入居者の気持ちに寄り添っていたつもりでしたが、初めての看取りを経験した時、全然足りないことを痛感しただただ辛かったです。自分の“やりたいこと”に比べ、今の自分には“やれないこと”の方が多かったのです。「しんどいから背中さすってほしい」と言われても、他のサービスに入らなくてはいけなくて限界があったり、ご飯に「行きたくない」「本当にやめて」「助けて」と言われてどうしたら良いかわからなかくなったり。自分の想いばかりが先行して、今の自分のできないことの多さに、悩み本当に苦しかったです。そんな時も、私の想いを全部理解し、先輩スタッフは私を支援してくださっていました。
私たちはご入居者お一人おひとりの人生に関わる仕事をしています。今はまだ、上手くいかないことのほうが多いですが、私はこの仕事が好きです。介護の仕事に就いて本当に良かった。ご入居者と過ごす時間が楽しいし、何か人のためになれていることが嬉しい。
介護の仕事に就いて、まだたった一年ですが、一年前に比べてスムーズにご入居者の誘導や介助ができるようになったと思います。でも先輩方には程遠く、もっと要領良くスムーズにできるようになりたいです。そうすることで、限られた時間の中でも、ご入居者のペースやタイミングで、生活の選択肢を広げることができると思うからです。
この春から介護の世界に飛び込んできた後輩スタッフにも、仕事の楽しさを感じられるようサポートしていきたいし、私自身もご入居者、ご家族、一緒に働くスタッフから愛される介護スタッフになりたいです。
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