大切な仲間から
- アルファリビング高松百間町
あなぶきメディカルケアは、2024年4月1日に賃金改定を行いました。
改定内容は、以下の2点で、ベースアップに関しては3/21投稿の記事で紹介しております。(まだ読んでいないよという方はコチラ)
・基本給ベースアップおよび夜勤手当増額の反映
・資格手当追加(日本語能力試験、本社社員向け資格)
今回の記事では、資格手当追加(日本語能力試験)について紹介します。
日本語能力試験 (略称 JLPT )は、 公益財団法人 日本国際教育支援協会 と 独立行政法人国際交流基金 が主催する、日本語を母語 としない人の日本語能力を認定する 語学検定 試験です。
N5からN1までの5つのレベルがあり、あなぶきメディカルケアで働く外国人スタッフはN1が2名、N2が17名、N3が17名です。
N1の試験ではこのような問題が出題されます。
語彙や文法の知識を問う問題や、長文読解、聴解問題もあります。(気になる方はぜひ挑戦してみてください →ホームページ
2024年4月以降、日本語能力試験N1を有しているスタッフには毎月10,000円、N2を有しているスタッフには毎月3,000円の資格手当が支給されます。介護はお客様の心に寄り添う仕事です。そして、寄り添う手段として日本語を話す能力は不可欠です。日本人の皆さんも経験があると思いますが、語学の勉強には努力と継続力が必要となってきます。その努力をサポートし応援するために資格手当を支給致します。
そこで、高松エリアで働く外国人スタッフに、今回の資格手当追加をうけて資格取得にチャレンジするか聞いてみました。
(アルファリビング高松百間町 介護スタッフ)入社2024年4月
2020年に来日し日本語勉強歴3年半の27歳(中国西安出身)。現在の日本語能力試験はN2。2024年7月にN1に挑戦します!趣味は旅行。日本で1番好きな場所は高知県の浜辺(中国の内陸出身なので太平洋の水平線に感動!)
子どもの頃から日本のアニメやゲームが好きだったので日本が大好きで、日本語の勉強も楽しいです。勉強するうえで大切にしていることは、日本人と話すこと。あなぶきメディカルケアのスタッフや日本人の友人とのコミュニケーションを毎日必ずとるようにしています。日本語と中国語は同じ漢字を利用している点では共通ですが、文法が全く違うので日本語の勉強は難しいです。なかでも、一番難しく感じているのは文化の違いです。中国では普通のことでも日本では失礼にあたることがあるので、語学とともに日本の文化も理解し学ぶ姿勢をくずさないようにしています。この7月の日本語能力試験では必ずN1をとりたいと思います!
(アルファリビング高松伏石南 介護スタッフ)入社2024年4月
2020年に来日し日本語勉強歴3年半の29歳(ベトナム出身)。現在の日本語能力試験はN2。2024年7月にN1に挑戦!趣味は旅行、最近行った旅行は、ベトナムに帰国した時に行ったタイ旅行。(ベトナムからタイは1時間半で行けるそうです!)
ベトナムで看護師として病院で働いていた時に、あなぶきの奨学金制度を知り日本に興味を持ちました。看護師の仕事は好きだったのですが、もっと勉強がしたいと思っていましたし、介護の勉強には看護師の知識も生かせると思い来日を決意しました。聴解問題(リスニング)は難なくできるのですが、長文読解や文法が苦手です。試験までは、日本語で積極的にコミュニケーションをとりながら、勉強に励みたいと思います。
イエンさん(アルファリビング高松松縄 サ責)
私もN1を取ったのは正社員になって働きだしてからだったので、勉強する時間を確保するのに苦労しました。1日100個単語を覚える!など目標を立てて、プライベートでも仕事でも、日本語で会話をしながら語彙を増やしていきました。今回の賃金改定で、資格をとる理由は十分にあると思うので、あとは実行するだけです。継続して勉強するのは大変だと思いますが、日本語が上達すると、スタッフや入居者様との信頼関係の構築に役立ちます。資格取得を目指す皆さん、頑張ってくださいね!
外国人スタッフの皆さん、働きながら勉強するのは大変だと思いますが、頑張ってくださいね!日本人スタッフの皆さんも日本語について外国人スタッフから質問をうけたらぜひ教えてあげてくださいね♡
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