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2023年度CSエピソード賞 受賞施設発表!

  • アルファリビング高松松縄
  • アルファリビング松山本町
  • アルファリビング姫路城西
  • アルファリビング岡山野田
  • アルファリビング岡山駅西
  • アルファリビング福山多治米
  • アルファリビング広島段原
  • アルファリビング博多南
  • アルファリビング長崎諏訪の杜
  • アルファリビング鹿児島上荒田
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先日、全施設長、エリアマネージャー、おおたに社長ひろたリビング事業部長しまづ管理部長によるCSエピソードの選考会が行われ、2023年度の各賞が決定しました。
(本選考会の様子はコチラ

審査基準は以下のとおりです。

・理念(ブランドスローガン・ミッション)や方針を具現化している
・介護保険制度の目的である「自立支援」に繋がっている
・「お客様を主語にしたエピソード(物語)」が働くスタッフに感動を与える
・取り組みやチームケアの具体的な行動が働くスタッフに模範的である
・取り組んだプロセスは仕組み化されていて、単発でなく再現可能性が高い

それではさっそく受賞施設の発表です!!

<最優秀CS賞>


ご入居者の自分らしさを支えるエピソード
マイペースでゆったりとした生活を送られていたご入居者のT様は、ある日居室で転倒。第1腰椎圧迫骨折で病院に緊急搬送されました。病院では、コルセットの着用やリハビリを拒否。食事も摂れないばかりか、暴力的な行動も見られたそうです。対応できないと判断した病院は、アルファリビングに対応を依頼することに。T様を長年支えてきたスタッフたちは、話し合いをかさね、T様の気持ちを最優先に考えた介助をすることにしました。病院と相談しながら痛みの管理や食事の工夫などを行い、T様とご家族に再び笑顔を取り戻すことができた、感動的なエピソードです。

<審査員からの評価ポイント>
ご入居者とそのご家族にとって、病院での不安や苦しみは言葉にならないものであったことと思います。それは長く一緒に過ごしてきたスタッフも同じでしょう。困難はあるかもしれませんが、アルファリビングに戻ってきて、以前のように穏やかに過ごしていただくために頑張ろう、と決めた現場の判断を誇りに思います。また、安心と笑顔を取り戻す過程には、きっとたくさんの悩みがあったことと思います。具体的な取り組みでは、随所に介護・看護ともに高度な専門性が発揮されており、病院では感じることが難しかった、ご入居者にとっての「住まい」としてアルファリビングが存在できていることを証明しています。博多南のスタッフの皆さん、おめでとうございます!!

<優秀CS賞>


脳出血の後遺症により発語がない状態で、胃ろうを造設して入居されたA様。拘縮予防で関節可動域訓練などのリハビリを続けているうちに、スタッフの声掛けにわずかに反応されるようになりました。ご家族からの提案で、甘いものや香りを感じてもらえる口腔周辺の関節訓練をとりいれ、顔の表情が少しずつ豊かに。入居されて1年経ち、ご家族と初めての外出を経験されました。ご本人だけでなくご家族が大変喜ばれ、スタッフもこの上ないやりがいを感じたエピソードです。



アルファリビングに隣接するラーメン店のご家族であるT様は2019年にご入居。他のご入居者のことも気にかけられるいつも笑顔で明るい方でした。2023年の春、急激に食欲が落ち検査したところ、末期の胃がんという診断が。ご家族は毎日面会に来られ、スタッフも一緒に居室で思い出話をたくさんしました。残念ながらT様は1か月後にご逝去されましたが、愛されていたT様をご家族とともにお見送りできたことに深く感謝するエピソードです。



長崎県の伝統行事である「精霊流し」にアルファリビングのスタッフが曳き手として招待され、ご家族との深い絆を感じることができたエピソードです。ご入居者の生活を毎日サポートし、お一人お一人に丁寧に寄り添うことで、ご本人からもご家族からも、家族のようにアルファリビングを感じていただけました。これからも自分たちのケアをしていこうと前向きになれるエピソードです。


受賞された皆さん、おめでとうございます!

スタッフの皆さんが、ご入居者やそのご家族のことを一番に思い、取り組んだエピソードは、どれも感動的で胸が熱くなりました。
最優秀CS賞を受賞されたアルファリビング博多南は、来年1月に開催される、あなぶきグループキックオフにて表彰いたします。

惜しくも入賞をのがした皆さん(発表順)

この記事を書いた人

shinmyo(広報)

shinmyo(広報)

最近嬉しかったことは、優香に似ていると言われたことです。 初めて言われました。マンモスうれぴー! 自分では、ミドリガメに似ていると思っています。