入社して半年
- 新卒
アルファリビング松山よつば循環器科クリニック前には、専門の資格を持つ介護・看護スタッフのほかに、生活支援スタッフとしてかわさきさんが勤務されています。
当初から、ご家庭とのワークライフバランスを図るため、平日の午前中という働き方を選ばれ、今年で7年目となります。
業務内容は、共用部や居室の清掃、業者に依頼する洗濯物の回収・配布、レストランでの配膳下膳対応、買い物の手配、病院への送迎などとても幅広く、ご入居者の毎日の暮らしを支える役割を担ってくれています。
「私は特別なことは何もしてないよ」と謙虚なかわさきさんですが、まわりのスタッフから見ると、掃除ひとつ取っても目線が違うちょっとしたプロ。
レストランのこびりついた床の汚れは、サブバッグからヘラを取り出しササっと剥離、壁紙の汚れにはこの洗剤が効果的よ…など、主婦としての経験やこれまでの試行錯誤により、自分ならではのやり方を見つけてくれているのです。
居室の清掃時は、限られた時間との戦い。ご入居者の希望をうかがいながら、その日に重点的に綺麗にするポイントを見いだすそう。
「今日のお掃除はかわさきさん?あなたの顔を見るとホッとするわ~」
と、かわさきさんの掃除の時間を楽しみにされている方も多く、手を動かしながらご入居者と会話をするのはいつものことのようです。
買い物の際も、ご入居者本人が「あのサンドイッチが美味しいんよ。あのメーカーがええんじゃけど、どこやったかいね」と詳しい説明が難しい場合でも、「かわさきさんなら、わかるはず」と皆さんの好みを把握し、全幅の信頼を寄せられています。
「入居されている皆さんの不安やさびしさが和らいで、ここを選んでよかったと思っていただけたら。他の専門スタッフが頑張っていることや大変なこともよくわかるので、少しでもお役に立てたら」と仕事への思いを語るかわさきさん。
ご入居者の間近でふれあい、あたたかく寄り添ってくれる存在に敬意と感謝の気持ちを持ちながら、私自身も「安心して暮らせるホーム」を築くチームの一員であり続けたいと思っています
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