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認知症介助士のスタッフから学ぶこと

  • 松山
  • アルファリビング松山よつば循環器科クリニック前
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アルファリビング松山よつば循環器科クリニック前には、「認知症介助士」という資格を持ったスタッフの方が5人いらっしゃいます。

「認知症介助士」とは、認知症の方と接する際の心構えやコミュニケーションの取り方など、認知症の方への正しい応対方法を身につけることができる資格です。

5人の皆さんは、この資格取得から1年程経ち、実践を重ねておりベテランの方ばかりです。

この資格を持っているスタッフの話によると、認知症の方の状態やコミュニケーションの方法を学んだことで、より一層、認知症について理解することができ、現場で活かせるようになったそうです。

認知症の方が、より穏やかに過ごせるように接することができるようになったのではないかと思います。

一緒にお仕事をしていて、認知症の方に対応される場面を目にすることがたくさんありますが、皆さん、その方の状況を瞬時に把握し、その方が安心できるような声掛けや応対をされていらっしゃいます。

その方が落ち着きを取り戻せたり、笑顔の表情に変わったりすると、私自身も大変安心すると同時に、応対方法の勉強になり、見習っていきたいところがたくさんあるなと感じています。また、認知症の方に限らす他のご入居者への応対にも、この資格が活かせているそうです。

高齢者の方は様々な不安を抱えている方が多いと思います。日常の関わりの中で少しでも不安が軽減し、安心して生活できるよう、認知症介助士の皆さんと同じ姿勢でご入居者を支えていきたいと思っています。

この記事を書いた人

えりぴょん(リハビリスタッフ)

えりぴょん(リハビリスタッフ)

3人の子を持つ作業療法士。仕事と子育てに日々奮闘中!いろいろなジャンルの音楽を聴くのが好き。老後も続けられる趣味を探索している。