「間違いだらけの介護ケア」について勉強しました
- アルファリビング姫路城北
お寺の住職をされていたHさん。とても親身に話を聞いてくださる住職さんだったそうです。
アルファリビング姫路城北に入居された当初は、歩行器歩行をされていました。ご自身で排泄や食事、着替えもご自身でできることはされていました。
しかし、しばらくして転倒を繰り返すように。トイレでの排泄がポータブルトイレでの排泄にかわり、少しずつ今までできていたことができなくなってきている状態でした。
そんな中、2度の転倒で大腿部を骨折してしまいました。ご自身でカーテンを開けようと思って転倒した様子でした。長期の入院を経て、ようやく退院することが決まりました。
退院する時、ソーシャルワーカーさんから、「食事、排泄、すべてにおいてご自身でできなくなっており、特に食事の摂取量が減っています。栄養補助飲料を毎食飲まれています」と言われました。
アルファリビング姫路城北に帰ってこられてから、半年が経ちました。
退院した当初は、食事は「もういらん」。
着替えに関しても「もうええ」。
車いすもご自身でこげず、「ちょっと」とスタッフに依存されていました。
しかし、今となっては、食事もご自身で半分以上は食べることができるようになりました。
栄養補助飲料がいらない状況まで回復されています。
車いすもご自身でこぐことができるようになるまで回復されました。
Hさんは居室でベッドに横になりながらテレビを見ることが大好き。好きなことをしたい一心がHさんの原動力となっているのでしょうね。
ピースサインは至福のサインです。
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