お一人おひとりにあったケアを考える
- 広島
今年の7月、口腔ケア研修をしていただいた「おひさま歯科」さまに、今回は”実践編”として再び研修をしていただきました。(前回の研修の様子はコチラ)
前回の研修では、「歯ブラシの選定方法」や「口腔衛生の保ち方」など、見て学ぶことがメインでした。
今回の研修は、より実践にポイントをおいた、実際のケアを見て学ぶというものです。
前回同様に広島エリアの各アルファリビングに参加者を募集したところ…、コロナ禍でありながらも、12名ものスタッフが参加してくれました!
まずは、どのように口腔ケアを介助することが最も効果的なのかを見て学びました。
そして、実際にご入居者に訪問診療で行われているケアと同じ内容を見学しました。参加したスタッフからはさまざまな声があがっていました。
「これまで自分が行ってきた介助が認められた!」と感じて安心しているスタッフもいれば、新たな気付きや学びを得て、「参加してよかった!」と大満足なスタッフもいました。
前回の研修時と同じように、今回も研修終了後に、直接歯科医師に質問して、さらに技術を教えていただいているスタッフが多くいました。
広島エリアのスタッフの向上心や意欲の高さには歯科医師の方も大変驚かれており、「研修を行ってよかったです」とおっしゃられていました。
今回のように、実際にエリア内のアルファリビングのご利用者を診ていただいている医師の研修で、よりよい関係性を築いていき、研修だけでなく、普段の訪問診療の際にも、相談しやすい環境を作っていければ良いなと考えています。
口腔ケアだけでなく、爪のケアなど看護・介護問わずに実施できるケアの研修も計画し、より地域との連携を深めていければなと思います。
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