6月より面会制限が緩和され、各々のお部屋でご家族やご友人と久しぶりにゆっくりと顔を合わせお話することが出来るようになり、ホーム内が少しだけコロナ前の日常を取り戻しています。

そんな中、Kさまとご友人でもあるホームのオーナーさまが、共用部で久しぶりに碁の対決をされる約束を取り交わされたと、Kさまが少年のようなワクワクとした表情でお話してくださいました。
Kさまは「コロナが落ち着かんから、随分会ってないけど、元気にされてるんだろうか。早く自由に会えるようになったらいいんだけどね。」と常々話されており、オーナーさまもホームに来られる毎に「Kさんは元気かな？中々、コロナが落ち着かんから会えれんなぁ。スタッフさんも大変じゃろうけど、疲れを出さんように。」と、Kさまだけでなくスタッフのことも気にかけてくださる日々でした。

いつ会えるのか心待ちにしておられたお2人の再会。
碁の対決ということもあり、少しピリッとした雰囲気もありつつ、再会を楽しまれていました。

対戦結果はお二人を尊重しあえてお聞きしませんでしたが、お二人の表情からなんとなく察することができるような、できないような（笑）
このような日常が戻ってくることで、ホームの中の雰囲気も変わり、人とのつながりの大切さを改めて感じています。