「リーダー職の賃上げ」について
- 職場環境
施設長向けに外国人雇用についての説明会を開催しました。
当社では約70名の外国人留学生を奨学金で支援しています。
多くの外国人は日本に来日後、高松市内のアルファリビングでアルバイトをしています。
日本語学校と介護の養成校での学び、就職採用面接に合格後、新卒社員として当社に就職します。
新卒入社後、外国人は全国のアルファリビングに配属されます。
スタッフの皆さんがいつも愛情を持って支えてくださる中、彼らは仕事だけに関わらず、生活面でも多くのスタッフに支えられながら日々頑張っています。
今回の説明会では、外国人の雇用にあたって外国人から質問が多い奨学金やビザのこと、私たち日本人が身につけなければいけない「やさしい日本語」について取り上げました。
特に「やさしい日本語」について重点を置き進めました。
皆さんは「やさしい日本語」をご存知ですか?
「やさしい日本語」とは、誰にでも伝わる簡単な日本語のことです。
「やさしい日本語」という概念に基づいて行政が使用しています。
オリンピック、医療現場、公共交通機関でも使用されています。
「やさしい日本語」に正解はありません。
相手を思いやり、いかに簡単な日本語で必要最低限の情報を伝えるか、ということが大切です。
やさしい日本語の作り方のポイントです。※説明会資料を一部、抜粋
他にも外国人に伝わりにくい日本語は何か等、日常を振り返りながら意見を出し合いました。
「日本人でも難しく感じる方言は外国人にとってはもっと難しく感じるのではないか」
「文字が多い資料に関しては日本人が必要最低限の情報だけをまとめて伝えると良いのではないか」などの意見が出ました。
外国人は日本語の勉強や日本人の習慣を理解して日本人に歩み寄ってくれる。
私たち日本人も彼らに歩み寄ってお互いが思いやり、助け合いながら共存していくことが大切だと思います。
当社は今後も外国人が働きやすい環境作りに注力していきます。
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