
食欲低下を防止! 食べることの楽しみ
- 高松
7月11日(金)に2025年度のキックオフミーティングを開催。
本社のある高松市にエリアマネージャー、39施設の施設長が集合しました。
冒頭、おおたに社長より2024年度の振り返りと2025年度の経営方針についてお話がありました。
一昨年度から昨年度にかけて計6施設の新規開設が行われ、事業が大きく発展してきました。本年度は新規開設の予定はなく、2026年9月に予定されている東京都目黒区の新規開設が次のステージのスタートとなります。これを見据え、今期は「体力を蓄えておく助走期間」と位置づけ、組織力の強化を最優先に取り組んでいく方針がしめされました。
また、新任の施設長が多いことから、改めて「あなぶきグループのこれまでの歩み」や「メディカルケアとの関係性」、さらには「グループの経営理念」、「これからのあなぶきグループの展望」についてご説明いただき、グループ全体の理解を深める機会となりました。
続いて、おぶ常務、ひろた本部長、えのき部長、しまづ管理部長、もりすえ部長、あなぶきヘルスケア高齢者住宅紹介事業部ふくなが部長より、各部門の方針発表がありました。
おぶ部長より、今後5年間における事業のビジョンと、それに基づく具体的な戦略について共有がありました。
目標達成に向けては、DXの活用による業務効率化、接遇レベルの向上、資格手当の充実を柱とした取り組みを推進していきます。
ひろた部長からは、事業を取り巻く環境の変化に対応するため、時代の流れに柔軟に適応した事業形態への転換が求められているとの認識が示されました。
また、当社だからこそ提供できるサービスの「価値」を改めて見直し、真にお客様に届けるべき価値を再定義していく必要があると強調されました。
えのき部長からは、当社が目指すべき企業ブランドの方向性について共有がありました。
今後もお客様に選ばれ続けるためには、ご利用者一人ひとりに合った質の高いサービスの提供や、「その人らしさを支える介護」「お看取り」などの実現を通じて、他社との差別化を図っていくことが不可欠です。そのためには、スタッフ一人ひとりのアセスメント能力の向上が重要であることが強調されました。
続いて、しまづ部長からは、2024年度において退職者数が前年より減少し、離職率も改善傾向にあることが報告されました。
こうした成果の背景には、賃上げの実施や、管理職による的確なマネジメントを通じた採用から定着にかけての取り組みの強化があると考えられます。
今後さらに人材の採用・定着を進めるためには、中期経営計画に基づいた明確な方針のもとで組織運営を行っていくことが重要であるとの見解が示されました。
続いて、もりすえ部長より、施設の開設状況や今後の開設予定に加え、今後の戦略、方針、そして現時点での課題についてご説明がありました。
特に、アルファリビング全体の約半数が築10年以上となっていることから、今後想定される建物の外部・内部に関する課題についても情報共有が行われ、現場の皆様へご協力をお願いする場面もありました。
最後に、ふくなが部長より、ヘルスケア高齢者住宅紹介事業部の活動について報告がありました。2024年度における入退去数、施設来場数、成約件数といった具体的なデータを振り返りながら、今年度の動向を共有いただきました。
キックオフ前日には、リーガホテルゼストにて、決起会を行いました。永年勤続表彰、2024年度の各種賞の受賞施設の発表・表彰も行い、笑顔があふれた会となりました。
永年勤続表彰
各種賞表彰
各テーブルで記念撮影
2025年度も心をひとつにして頑張ってまいりましょう!
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