
介護旅行に行ってきます
- アルファリビング高松百間町
昨年、会社から新しい挑戦の機会をいただき、旅程管理主任者の資格を取りました。
介護福祉士と添乗員の資格を併せ持つスタッフが旅行に同行し、ご高齢でも旅行を楽しめる企画“笑夢旅”に私も参加することになりました。
介護や医療の事などは常に勉強していましたが、全く新しい事を勉強する機会に恵まれ、うれしくもあり、50歳になった私には、2日間の座学は頭がパンクする思いでした。
幸い1人ではなく、5人の同僚と一緒に受講したので、励ましあいながら講習・試験に挑めました。自分の脳が活性化して、休んでいた細胞が活動しだした感覚が得られました。
秋には先に資格を得ていた高松のメンバーと現地研修やモリター日帰り旅行も経験しました。
高松港からフェリーに乗って小豆島へ行ったのですが、小豆島に行くのは実に20年以上ぶり。そして、野外で自分が車椅子に乗って。人に押してもらう体験を初めてしました。
添乗員として様々なシュミレーションし、車椅子利用の方でも問題ないか?トイレは使いやすいか?など、いろんなことを確認しました。
一緒に参加したスタッフと話し合いの中で、モニター旅行に準備するものは、物だけじゃなく案内する観光地の知識・楽しく過ごしてもらうための話のネタ、当日の天候によっても変わることなど研修を行うことで学べました。
11月、高松のスタッフ1名・穴吹トラベルスタッフ1名と一緒にモニター日帰り旅行も小豆島コースで参加しました。
ご参加くださったご利用者とは初対面だったのですが、事前に用意した小豆島の地図や寒霞渓の歴史などの資料を一緒に見ることで距離を縮めることができました。
オリーブ公園で散策としおり作り、レストランでは小豆島の創作郷土料理をゆっくり食してもらい、寒霞渓の展望台からの眺めを楽しんでもらいました。帰りのフェリーではデッキに上がり潮風を感じてもらえました。笑顔がとても素敵な方で素敵な写真がたくさん撮ることができました。
昨年は高松だけで行っていた笑夢旅ですが、今年は岡山・倉敷・松山でも活動していきます。
3月に岡山での旅行プランを作るための、穴吹トラベルのスタッフと現地研修を行いました。車椅子の方でも楽しめるプランを用意しますので楽しみにしていてください。
私も新たに岡山の観光地の知識を勉強し、添乗員としても素敵な旅行を提供できる介護スタッフになるため、日々楽しみながら頑張っていきたいと思います。
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