昨年１２月から作業療法士としてアルファリビング岡山野田の仲間に加わったまつもとさんをご紹介いたします。

指導役は、日々の業務は以前ご紹介いたしました、同じくアルファリビング岡山野田に５か月先に入職された作業療法士のきむらさんです。なんとお二人は同級生だそうです。同級生でも職場ではまつもとさんから見れば、きむらさんは先輩です。やりにくくないですか？と思ってしまいますが、きむらさんは５か月間積み重ねてきた実績で得たご利用者の情報や手順などを丁寧にまつもとさんに共有されている印象です。そして、まつもとさんは５か月間の実績を尊重し、真剣に教わる態度に感心します。

そこで、きむらさんに、まつもとさんについてお聞きすると「利用者様とのコミュニケーションの取り方が上手で、自分でよく考えお一人お一人に合ったリハビリを提供できていると思いますよ」と高評価です。一方、まつもとさんは気が知れているので相談しやすいですと、同級生という繋がりを強みにできる若いお二人にどこまでも可能性を感じています。

１月からは独り立ちし、アルファリビング岡山野田の他に岡山市内の３拠点で専門的なリハビリを行っています。入社されてまだ２か月足らずですが、とても素直で明るい好青年といった印象のまつもとさんは、すでに覚えてくださっているご利用者がいたり、見かけると声をかけてくださるご利用者がいたりとご利用者からの人気も上々です。

Hさまのリハビリの様子を覗かせていただくと、楽しそうな雰囲気の中、ベッドからの立ち上がりの練習をされていました。１回、２回とゆっくり立ち上がられ、座るという動作を繰り返します。以前のようにスムーズに立ち上がりができないとおっしゃるHさまに、ポイントをアドバイス。最近、少し自信をなくされているように思っていましたが、まつもとさんの明るさと優しい声掛けで、次はポイントを意識ながらもう一度。先程よりスムーズにできるようになりました。続けることが大切ですので、これからも一緒に頑張ってください。

そして、そんなまつもとさんに少しお話をお聞きしました。
現在は前職の病院でのリハビリと違い、お部屋に訪問し、限られた時間でのサービスに慣れているところだそうですが、作業療法士をしていてよかったと思うことは、困っていることを相談され、自分のアドバイスで喜んでくださったことです。今後は安心して声を掛けてもらえるスタッフを目指します！と力強く言ってくださいました。

まつもとさんの明るさと情熱でアルファリビング岡山野田のご利用者はどんどん元気になっていかれるのではないかなと活躍に期待しています。