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外国人スタッフのためにできること(電話対応の勉強会)

  • アルファリビング倉敷幸町
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アルファリビング倉敷幸町には現在、外国人3名が一緒に働いています。
一緒に働いていると、責任感を持って仕事に取組み、また少しずつできることも増えてきているのが目に見えてわかります。
介護の仕事にも慣れてきて、困っていることがないか話を聞いてみることにしました。すると意外なところに困りごとがあることがわかりました。

電話対応”です。

最初のころに研修は行っていましたが、なかなか電話を取る勇気が出なかったとのことです。しかし、夜勤など職員の人数が少ないときには電話を取ることが必要な時があります。

その時に困らないためにも何かできないだろうか…
自分が外国で働くことになった場合にスムーズに電話対応ができるようになるだろうか…

自分ならどうかと考えてみると、どれほど難しいことなのかと気づかされました。
そこで、施設長・サ責に相談し勉強会を行うことにしました。考えられる電話の受け答えの場面を例に出し、自身で考えてもらえるような資料作りをしました。

勉強会の最初は戸惑っていた様子でしたが、少しずつ自身の言葉で受け答えができるように。その時に少し厳しいようですが改善すべきところはしっかり指摘をし、実際に電話対応するときに不安の残らないようにと心を鬼にし、勉強会を進めていきました。

今回の勉強会だけでできるようになれというのは難しいと思います。日ごろから不安や困っていることに対して相談できるような関係作り、また定期的に勉強会を開催していくことが必要なのだと思いました。

ぜひ、できないことをそのままにせず挑戦していってもらいたいです。そしてそれを支えられるようなスタッフでいようと思います。

この記事を書いた人

のぎっち(介護スタッフ)

のぎっち(介護スタッフ)

猫が3匹います。一番年長の猫は19歳になりました(^^♪