入社当初は緊張と不安が表情にでていたにしさん
早いもので研修2か月目もそろそろ終わりを迎えようとしています。

見て学ぶ、実際にやってみる期間を経て、振り返りを行うことで、今の自分においての新たな課題も見えてきているころだと思います

にしさん　「頭では分かっていても、実際やってみるとその通りできないことが多い」
先　　輩　「そうですね。知識や技術は学んでいるのにどうしてだろう？」「それは“介護は知識と技術だけではない”ということにつながるかな」

私たちの施設長は常にこう言います。

「適切な距離感を保ちつつ、“個々の人間”を理解してください」
「ご入居者や共に働くスタッフを“知る” 自分を“知ってもらう”ことを大事にしてください」
「“気づき”の多い介護職となるために、常に“観察する”ことを心掛けてください」

介護のお仕事は、人間の尊厳を学びながら、全くの他人の人生に関わる仕事。
だからこそ、技術や知識のみならず、人としても研鑽しつづけなければなりません
自分が“人”として大きく成長できる。それが介護の現場だと思います。

同じ学校を卒業し入社した先輩が多い職場環境で、今日もにしさんは、先輩に温かく見守られながら、誇りをもって仕事を学んでいます。

今よりもさらに「“人”として大きく成長（進化）する」ことを介護の仕事を通じて実感してくださいね。