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アルファリビングの暮らし

1番身近な医療従事者としてのケア

  • 松山
  • アルファリビング松山よつば循環器科クリニック前
  • 看護職
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私たち看護スタッフにとって、訪問看護は医療の最前線ではありません。
しかし、訪問看護スタッフは訪問看護を通して、ご入居者と関わり健康管理をすることができるので、生活をする上で1番身近な医療従事者であると言えます。

日頃、病気の心配やそれらに関するつらい思いをそのまま口に出される方はあまり多くはないと思います。
むしろ「周りに心配をかけたくないから」、「迷惑になるから」と心にしまっている方が少なくありません。
心のケアの基本は「カウンセリング」です。
外に出て、体を動かしながらご家族のこと、若い頃の出来事を話しているうちに自然と、心配や悩みごとを話してくださる方も多いです。

言葉にすることで気持ちが楽になり整理がついたという経験を誰もがお持ちだと思います。
また、心と身体の状態の理解を深めることで、異常の早期発見に繋がることもあります。

私たちはご入居者とのコミュニケーションの中で、様々な情報の伝達や提案をすることができます。
その中でも決して私たちの価値観を押し付けることなく、ご入居者の価値観や生き方を尊重した支援を続け、最善の治療やケアに繋げて行きたいと思っています。

この記事を書いた人

葵(看護スタッフ)

葵(看護スタッフ)

20歳から20kg太りました。看護師なのに生活習慣病です。セルフケア頑張ります。