あなぶきメディカルケア㈱が運営する“誰でも見れるWEB社内報”です

はたらく人

\初!外国人サ責/イェンさんの挑戦はまだまだ続く!

  • 高松
  • 新卒
  • アルファリビング高松松縄
  • 外国人
1,733views

2017年に来日し、2020年4月に新卒であなぶきメディカルケアに入社したアルファリビング高松松縄の介護スタッフ 兼 サービス提供責任者 チャン タン イェンさんにお話を伺いました。

来日のきっかけ

しんみょう
しんみょう
イェンさんは、日本に来て7年目だそうですが、そもそもなぜ日本に留学しようと思われたのですか?

21歳の時に、あなぶきの介護留学生奨学金制度の説明を聞いたのがきっかけです。当時、私は、べトナムの首都ハノイの短期大学で看護の勉強をしていました。説明会で、日本に行って介護の勉強ができるという話を聞き、若いうちに海外へ行って勉強や仕事をしてみたいと思っていたので、いい機会だと思い日本へ留学する決心をしました。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
看護の勉強をされていたのですね。医療や看護に興味があったのですか?
はい。高校生の時に、ある医療系の小説を読んだのがきっかけで、医療関係の仕事に就きたいと思っていました。本当は医師になりたかったのですが、受験が…。ベトナム国内で有効な資格ですが、看護師の資格を短期大学で取得しました。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
すごいですね!海外に興味があったということですが、日本に興味があったのですか?
特別に日本に興味があったわけではないです。同じような制度をドイツからも提案してもらっていました。でも、大学で日本語を1年くらい勉強していたので、少し日本語が分かりましたし、ベトナムからは日本の方が近く、同じアジアなので風土や習慣も似ているかと思い、日本に決めました。
イェンさん
イェンさん

日本語の勉強について

しんみょう
しんみょう
日本語がすごく上手でいらっしゃいますよね。N1(日本語能力試験の最高レベル)をお持ちだと伺いました。私は中学生のころから英語を勉強していますが、全く話せるようになりません(汗)。一体どうやって勉強されたのですか?
来日してから集中的に日本語の勉強をすることができたので、上達したのだと思います。日本で暮らしていると日本語を使うしかありませんから。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
とはいえ、介護の勉強やアルバイトをしながらですよね。N1のレベルに達したのはいつごろですか?
国家試験(介護福祉士)に合格したあと、少し時間に余裕ができましたので、次は日本語だなと思って勉強しました。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
いや~すごいですね。尊敬します。
イェンさんは、来日から4年目の春、25歳の時に当社に正社員としてご入社いただきましたが、新入社員の時は大変でしたか?
とても大変でした。体力的にもしんどかったですし、覚えることがたくさんあって…。でも、施設長や先輩方からの支えがありましたので、なんとかこなすことができました。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
先日、私も現場で研修を受けたのですが、ご入居者のお名前とお顔を覚えるので精一杯でした。
そうですね。お名前を覚えるのは大変です。今でも読み方が分からない苗字の方がいらっしゃって、自分で調べたりスタッフに聞いたりしています。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
日本人の名前って外国人からすると、とても難しいですよね。漢字だし、読み方も様々ですもんね。ますます尊敬です!外国人の方は、漢字の学習は特に難しい…とおっしゃられますが、難しくありませんか?
最初は難しく感じましたが、今では漢字で意味が推測できたり、文の切れ目が分かったりするので、むしろ漢字がないと理解するのに時間がかかります。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
おぉ…!漢字嫌いの私の息子に聞かせたいです。

入社してからやりがいを感じたこと

しんみょう
しんみょう
入社してからやりがいを感じたエピソードはありますか?

たくさんありますね。入居者様から「ありがとう」とおっしゃっていただいたり、「あなたがいると安心できる」とおっしゃっていただいたり…。自分が人の役に立てている実感ができてやりがいを感じます。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
「あなたがいると安心できる」と言われたらうれしいですね。
入居者様は、私たちにとってお客様なので、私たちがサービスを提供する側にあるわけですが、逆に入居者様からもいただいているものが多くあると感じています。とても私たちをよく見てくださっていますね。「頑張っているね」とか「ベトナムから一人で来て偉いね…」とか「今日も元気だね」とおっしゃっていただくと、人生の大先輩から認めていただけたと感じ、うれしく思います。「私のひ孫みたいだね」とおっしゃってくださる時もあります。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
入居者様から家族のように思っていただけるとうれしいですね。
また、アルファリビング高松松縄では、看取りのケアを行っていて、感染症の影響がある状況でも、面会を制限することなく、ご家族に見守られながら終末期を迎えることができます。ご家族もご本人も安心できる場をサポートできていることを誇りに思っています。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
会いたい時に会える環境が整っているということは、ご本人もご家族も心強いですよね。

入社してから困ったこと

しんみょう
しんみょう
入社してから困ったことはありますか?
あいまいな表現が分からなくて困ったことがあります。例えば、「コーヒーはいかがですか?」とお伺いすると「大丈夫です」とおっしゃられることがあります。「大丈夫」とは、お飲みになるのかならないのか判別できなくて困りました。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
確かにどちらでも意味が通りますよね。そういった場合、どのように対応されたのですか?
もう一度、別の言い方でお伺いして確認します。ただ、何回も聞くのは、避けるようにしています。あまりにも聞きすぎると、逆に迷惑になってしまうかもしれません。もちろん、緊急を要する場合は、何度でも確実に確認をするようにしています。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
状況を見て柔軟に対応されているのですね。

初の外国人サ責になって

しんみょう
しんみょう
今年からサ責になられましたね。あなぶきメディカルケアでは、イェンさんが初めての外国人サ責となります。サ責にはいつごろからなりたいと思われていたのですか?

入社して2年目の自己申告の時、「3~5年後、どうなりたいですか?」という質問がありました。キャリアアップしたいという気持ちがありましたので、「サ責になりたい」と書きました。それで、施設長が「なりたいのであれば、私も全力でサポートするよ」とおっしゃってくださいました。そういった経緯で今、サ責に挑戦させていただいています。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
どうですか?サ責は大変ですか?
そうですね…大変です。スタッフと管理者の間にあるポジションですので、調整など今までの仕事内容とは違うところがあります。でも、サ責の先輩方がいらっしゃいますので、いろいろとサポートしてくださっています。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
どんなサ責になりたいですか?
周りを見ながら動けて、スタッフの声もちゃんと聞ける先輩サ責のようになりたいです。
イェンさん
イェンさん

外国人として日本で働くこと

しんみょう
しんみょう
日本に来て、もう7年になるわけですが、ベトナムには帰っていますか?

来日してから、長くコロナ禍にありましたので、2回ほどしか帰っていません。これからは定期的に帰りたいと思っています。でも、今はアプリを利用してほぼ毎日家族と電話していますよ。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
個人的な興味からくる質問ですが、日本人は優しいですか?何か嫌なことを言われたことはありませんか?
最初のころは、私の考えが甘かったせいもあり、何気なく言われた一言で傷ついたこともありました。「ベトナムって電気あるの?」と聞かれた時にムッとしたことがあります。でも、最近は、知らない人もいるかな…と軽く考えられるようになりました。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
そんなことがあったのですね。悪気はなくて、ベトナムのことをよく知らないだけだとは思います。
自分もですが、世の中に知らないことってたくさんありますよね。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
そうですね。イェンさんの考えの切り替え方が素晴らしいと思います。自国を離れて海外で頑張っているからこそ得られる考え方、視野の広さだと思います。さらに、介護施設は20代から100歳代までいろいろな世代の人がいます。いろいろな年代の人の考え方にふれていらっしゃるので、そのように柔軟な対応ができるのでしょうね。
そう言われてみると、人生の大先輩である高齢者と関われているから、いろいろな考え方ができるのかもしれません。本やインターネットで情報を簡単に収集できる時代ですが、介護は「人」と「人」ですので、多く学ぶことができるし、早く吸収できるのかもしれませんね。
イェンさん
イェンさん
しんみょう
しんみょう
お話をお伺いして、とても勉強になりました。これからも頑張ってください!お時間くださりありがとうございました。

たかざわ施設長にプチインタビュー

イェンさんは、外国人として初めてサ責として任命されたわけですが、任命するにあたり何か不安はありましたか?
不安はありませんでした。外国人だからとか日本人だからということは関係なく、彼女がサ責になる能力を備えていると判断しただけです。まずは、彼女自身が「なりたい」と思っていること。そして、心遣いですね。イェンさんは、入居者様にいつも気配りをしています。入居者様を思う気持ちが強く、彼女を信頼している方々も多いです。スタッフからも同様に信頼されています。ですので、安心してサ責を任せられています。

この記事を書いた人

shinmyo(広報)

shinmyo(広報)

週に何日か現場にお邪魔して介護の勉強をしています!