月に2回のお楽しみ
- 鹿児島
昨年5月にアルファリビング鹿児島上之園にご夫婦で入居されたYさまご夫妻。
ご主人は、今年5月に胃瘻造設されました。
入院中に嚥下困難となり、胃瘻を造る選択を聞いた時には、当ホームに戻っていただくことができるのか、スタッフ一同心配していました。
そんな中、息子さまご夫妻は「どういう状況であっても、両親が共に過ごせること」を一番に考えられ、退院後も当ホームでの生活を選択されました。
当ホームは「看護師24時間常駐」で、受け入れ体制は整っています。
そして、既に胃瘻の方や、腹膜透析の方なども入居されているので、医療サービスの提供についての不安はありませんでした。
しかし、Yさまご夫妻に不安なく日常生活を送っていただく為には、医療行為だけを提供すればいいわけではありません。
「Yさまご夫妻の為に、私達にできることは?」スタッフ一人ひとりがいつも考えていることです。
いけだケアマネジャーは、現場の意見や提案を聞き取り、Yさまご夫妻の支援に活かしたいと考えています。
5月下旬に退院・アルファリビングに在宅復帰されたYさまご主人の体調は安定されていますが、殆ど言葉を発することがなく、表情も硬く感じられます。
リハビリや入浴以外はほぼベッド上での生活となっている為、今後徐々に活動範囲を広げ、言葉や笑顔を増やせていけたらと思います。
ご入居者へのサービスは介護スタッフ、看護スタッフ、セラピスト、みんなが協力しあってこそのチームプレイです。
これからもチームで頑張りたいです。
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