5月23日、24日に新任施設長研修を行いました。
すでに施設長として就任している施設長3名と候補者2名の合計5名が参加しました。

まず、人事広報部しまづ部長から冒頭の挨拶です。

あなぶきメディカルケアにおける管理監督者としての「施設長」という役割や責任、権限などを理解し、今後現場で実践できるよう、しっかりとこの研修でインプットしていきましょうとお話がありました。

その後、参加者の自己紹介を行い、場が和んだところで研修スタートです。

ひろた事業部長からは「施設長（管理職）の役割、社会性と経済性の両立」についてのお話です。施設長が陥りがちな落とし穴の例を具体的に紹介し、どう対応すればいいかについて考えました。また、客観的な思考を身につける方法、部下の理解を得るための伝え方などを学びました。

すでに施設長として業務に就いている3人は、具体的な場面を思い浮かべながら話を聞いている様子でした。

その後、午前と午後にまたがって合計4時間、労務・経理関連のお話を人事広報部うつのみやリーダーからお話しました。

1日目の最後は、あなぶきヘルスケア 高齢者住宅紹介事業部のふくなが部長より、入居を検討されているお客さまへの質問の仕方や提案のコツなどをお話いただきました。お客さまとスタッフに分かれシチュエーション別にロールプレイングをし、良かった点、改善点を話し合いながらスキルを磨きました。

翌日の2日目も9時から17時まで長時間の研修です。
まずは、おぶ本部長より事業スキーム、収支の見方、内部統制、コンプライアンスのお話がありました。難しい内容ですが、参加者と対話しながら話を進めてくださり、理解が深まりました。すでに施設長として就任している3名は、働きながら感じていた疑問をクリアにできたようです。休憩中にも疑問点を話し合うなど、積極的に学ぶ姿勢が感じられました。

最後に、採用について、人事広報部ひぐまさん、ほったさん、はしもとさんから実務に沿った内容でお話しました。

2日間では足りない程の凝縮した研修となりました。
参加者からは「学んだことを自施設に落とし込み、経験をつんでいきたい」
「今まで学んだことのない内容でとても新鮮だった。ロジカルに教えて下さり理解を深めることができた。これから活かしていきたい」などの感想をおっしゃられていました。

参加くださった皆さま、ありがとうございました。
各施設長が自信とやりがいをもって、ご入居者に寄り添える施設を運営できるように、今後も全力でサポートしていきたいと思います。