
外国人スタッフ高松で留学し京都で入社!
- アルファリビング京都北山
2025年6月25日、26日の2日間にわたり、新任施設長研修を実施しました。
すでに施設長に就任している施設長3名に加え、7月から施設長に就任する1名を含む合計4名が参加されました。
研修の冒頭では、しまづ管理部長より、本研修の目的について説明がありました。
目的は「役割と責任を果たすために必要な基礎知識をインプットすること」です。
お互いに自己紹介をしたあと、
「管理職とは何か」「管理者の法的責任」「施設長の役割」などについて学び、
あわせて本社スタッフの担当業務についても説明がありました。
ひろた事業部長からは、施設長に求められる4つの「視点」や「考え方」について紹介され、マネジメントの基本姿勢を再確認する時間となりました。
具体的には、以下の4点です。
①目的を明確にする
②部下とのコミュニケーションエラーが起きる理由
③「ルール」と「目的」を混同しない
④「ビジョン」は承認欲求に勝る
広報パートでは、しんみょう(私)から当社の広報ツールである「Yawaragi」とSNSについてお話させていただきました。
特にSNSにかける思いや意義、これまでの実績については、熱を込めてお伝えしました(笑)。
続いての労務パートでは、管理部のひぐまチームリーダーときしもとさんから、入退社手続き・給与・勤怠管理などについて3時間にわたり解説。制度面・実務面の両面から理解を深めました。
続いて、教育担当のはまのさんより、接遇についてのお話がありました。
今回の研修では、「接遇を高める意味」について理解を深める内容となりました。
接遇とは、お客様(ご利用者)に対する敬意と感謝の気持ちを、言動を通して表すことを指します。
この姿勢は、ご利用者との信頼関係を築くうえで非常に重要であり、日々の接し方がその基盤となります。
最後には、上質な接遇の積み重ねが「あなぶきの介護」の価値を高めていく、というメッセージで締めくくられました。
総務パートでは、うつのみや課長とのもとさんから施設長に求められる以下3つの総務業務についてお話がありました。
①決裁者の責任(経理処理)
②お客様への請求業務(保険対応)
③社員の健康診断の管理
今回学んだ総務・経理・労務の基本業務を通じて、施設全体の信頼性と安全性を支える責任を改めて認識しました。
研修1日目の締めくくりには、あなぶきヘルスケア 高齢者住宅紹介事業部のふくなが部長より、入居を検討されているお客様への効果的な質問の仕方や、提案時のポイントについてご講義いただきました。
その後、参加者同士がスタッフ役とお客様役に分かれ、シチュエーションごとのロールプレイを実施。対話を通して良かった点や改善すべき点を共有しながら、実践的な対応力を高めました。
翌日は、9時から16時まで長時間の研修です。
2日目は、労務に関する内容からスタートしました。「退職」に関わる法的なルールや手続きについて学び、会社として遵守すべき対応や、現場で起こりうるケースへの適切な対処方法を確認しました。
その後、管理部いのうえさん、しながわさんから当社の採用活動についての説明がありました。新卒・中途採用に加え、外国人採用やリファラル採用の方針の説明、採用サイトやハローワークなど、さまざまな採用チャネルの活用状況について共有がありました。あわせて、これまでの採用実績を振り返りながら、現状の課題と今後の戦略についても整理・説明されました。
午後のプログラムでは、おぶ本部長より、事業スキームや収支の捉え方、内部統制、コンプライアンスに関する講義が行われました。専門的な内容でしたが、集中力をきらさず熱心にメモをとられていました。
2日間では足りない濃密な研修となりました。施設運営に必要な知識や姿勢を改めて確認し、今後の業務に活かしていくための土台づくりができのではないかと思います。
参加くださった皆さま、2日間本当にお疲れ様でした。
分からないことや不明な点があればいつでもお問い合わせください。これからも皆さまの施設運営を全力でサポートしてまいります!
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