昼前になると、毎日のようにピアノが聞こえてきます。
ピアノを弾かれているはご入居者のFさま。

最初のころは、ポロ～ン、ポロ～ンだったのが、日が経つにつれて、ポロン、ポロン・・になり・・・。最近では少し離れていいるところで聴いていても、「あぁ、あの曲だ」とわかるようになりました。

以前は、ピアノの演奏会の時にピアノの先生と一緒に連弾をされました。
その頃に比べてもとてもお上手になられました。
Fさまがピアノを練習していると、他のご入居者も集まって来られ、Fさまのピアノに耳を傾ておられます。

Ｆさまは小学校のころからピアノを始められたそうです。
小学校を卒業するころには辞められましたが、結婚されお子様が小学校でピアノを習うタイミングでＦさまも習い始めたとのこと。
ご主人がバイオリンを弾いておられ、Ｆさまが伴奏をされていたとのこと。
バッハ、シューベルト、モーツアルトの曲がお好きだそうですが、ピアノで何の曲でも弾くことができることが楽しいそうです。
他にはバイオリンもやってみたいとおっしゃるＦさま。
そんなFさまは、「なんでもやりたい事やってみたらいいのに。私は今将棋を覚えようと思っていて、本も買ったのよ。やりたいことをやる！！みんなもすればいいのよ～」とおっしゃいます。

いくつになっても、チャレンジ精神旺盛で素敵なFさま。
ご入居者全員がアルファリビングでやりたかったことをやって、自分らしく過ごしていってほしいです。