久しぶりの再会
- 岡山
アルファリビング岡山野田に数カ月前ご入居されたNさまは、持病の疾患や長期間入院されていたこともあり、入居当初は自力での起き上がりも難しい状況でした。
ご本人とご家族の希望は、「もう一度歩行器を使って歩けるようになり、寝たきりにならない」こと。
歩行器を導入しましたがNさまは筋力低下も強い為、歩行リハビリを看護スタッフ一人で行うことは難しい状況でした。
Nさまご自身も、リハビリを始めた頃は体がこわばり、とにかく不安そうにされていました。
必要以上に体に力が入り体を動かす際も痛みがあり、リハビリが終わった後の疲労感もかなりありました。
そのため、看護スタッフ間でリハビリの内容を検討しケアマネジャーに提案。
看護スタッフ二名でリハビリを提供させていただくこととなりました。
車いすへ移動し座位からの太腿上げの実施。下肢の動作について反復練習をおこなってから、歩行器を使用した歩行リハビリを行っています。
二名対応の介助になることで安心されるのか体の緊張も減りリハビリが行えています。
リハビリの成果も出てきており廊下を少しずつ歩けるようになりました。
Nさまも成果を実感されており、次のリハビリはまだかと催促をされるケースも度々。
「今日はここまで出来た。」など前向きな発言も出てくるようになりました。
スタッフもNさまの変化を感じており、ご本人がリハビリを楽しみにしてくれるようになったことに嬉しさややりがいを感じています。
引き続き、ご入居者のニーズをくみ取り、健康状況のアセスメントに基づいてサービス提供ができるよう、スタッフ一同取り組んでいきます。
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