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アルファリビングの暮らし

外出制限の中でも、意識を変えて機能訓練を実施

  • 倉敷
  • アルファリビング倉敷駅前通り
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アルファリビング倉敷駅前通りでは、コロナ禍で外出規制のある日々が続く中ですが、訪問看護の機能訓練で外出をしています。

コロナウイルス感染症が流行し始めた1年前、スタッフもご家族も「コロナ禍=外出は駄目」という意識が強く、一律に訪問看護での外出による機能訓練や、その他外出自体を制限し中止していました。
ご入居者の生活を考えていくうちに、少しでも身体機能の衰えを防止する為、また自由に外出できないことへの気分転換として、最善の感染予防対策を実施したうえで行うことを決断しました。
実施に当たり、スタッフ間での意識の統一化とご家族への理解を進め、少しずつ始めていきました。

歩くことで身体機能の維持は当然ですが、景色を見ながらの運動は道端の草花を見たり、電車を見たり、時には散歩中の犬とすれ違ったりすることで心身共に良い影響が出ているようです。
アルファリビングに帰って来られた時には「楽しかった」「また行きたい」と、皆さま笑顔でお話してくださいます。

コロナ禍で外出等の制限に目が行きがちですが、違った角度から考えると、今までと同じサービスでも違った影響や結果をご入居者に感じていただけることに気づきました。
また、現状にとらわれることなく、ご入居者の安心と安全な生活、活き活きとした生活を提供するために「何ができるか?」を考える大切も実感しました。
今後もご入居者の生活に私たちが関わっていることの責任をしっかりと意識し、様々な工夫をしていきたいと思ってます。

この記事を書いた人

hori(居宅介護支援事業所 管理者)

hori(居宅介護支援事業所 管理者)

毎日孫の子守りに追われている51歳