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アルファリビングの暮らし

外国人スタッフを迎えて

  • 松山
  • アルファリビング松山久万の台
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4月1日に入社し、アルファリビング松山久万の台に配属されたバンさん
来日後、1年間、穴吹ビジネスカレッジで日本語と日本文化について学んだ後、2年間、穴吹パティシエ福祉カレッジで介護の勉強しながら、アルファリビング高松紺屋町とアルファリビング高松駅前でアルバイトをしていました。

当ホームに配属される際、施設長から「会話は日本語で大丈夫」と聞いていましたが、知らない土地での生活、環境も変わり緊張でいっぱいではないか、うまくコミュニケーションはとれるだろうかと少し不安がありました。
3月22日にアルバイトで初めて出社され、明るい元気な声で「よろしくお願いします」と笑顔で挨拶する様子を見て、思わず“頑張って!”と応援したい気持ちになりました。

覚えることが沢山ある中、トレーナーの介護スタッフひがしさんが育成プログラムに沿って一つ一つ丁寧に教え3か月が経ちました。
介護の基礎ができていて、身体が自然に動きご入居者へ気遣いのある声かけもされていて、今では一人でケアに入られることも多く、自信もついてきているようです。
ご入居者も「バンさん、日本語上手ね。何でもわかるね。偉いね」と温かく見守られておられます。

また、5月のフロア会では、バンさんがご入居者の思いや気持ちを汲み取った意見をベトナム語で書いたメモを見ながら、一生懸命に自分の言葉で発言され、そのまっすぐで頑張る姿勢に感心させられました。

私は1年半前に入社し少しだけバンさんより先輩ですが、慣れるまで最初は戸惑いがありました。
そんな時、先輩スタッフが「焦らずに一人でしょうとせず、遅れそうな時は言ってね」と優しく声かけてくれて、嬉しかったのを覚えています。
これからも、スタッフ同士「お疲れ様。大丈夫?」と自然と声かけ助け合い、協力し合えるチームで動いていきたいと思います。

この記事を書いた人

やのち(介護スタッフ)

やのち(介護スタッフ)

朝ドラファンです。