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アルファリビングの暮らし

コロナ感染の中での関わり

  • 姫路
  • アルファリビング姫路城西
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アルファリビング姫路城西では、6月3日にコロナウイルス陽性を確認しました。
以降保健所の指示のもと、ご入居者の隔離対応が始まりました。
レストランの封鎖、デイサービスの休止、食事も居室まで配膳し、ご入居者同士の関りも一切なくなりました。
居室で一人、誰とも接点なく過ごされていく中で、どうしても心身の不調を訴えられる方も多くなりました。

「自分たちにできることは何か」
「感染予防に努めながら、どのようにご入居者に接していくべきか」
「居室で過ごされている入居者様の少しでも楽しみになることはないか」など、スタッフ一人ひとりが、今自分たちにできることは何かを考えました。

頻繁な関わりは持てなくても、少しでもスタッフとご入居者のつながりを感じてもらいたい。
そんな介護スタッフからの提案で、ささやかなものではありますが、お菓子を添えた日替わりの手紙、歌集、ベッドサイドでできる運動集、脳トレプリント等々、デイサービスのスタッフが形として作り上げてくれました。

今回のコロナウイルスの感染で、ご入居者・ご家族には多大なる協力をいただき、感染が大きく拡大することなく収束しました。
またスタッフの「今自分たちにできること」は何かという自分たちへの問いかけには、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
一人ひとりの力はわずかでも、組織としてスタッフ皆の力が協力することで、できることが広がることを痛感しました。
感染拡大に協力していただいたご入居者・ご家族、そしてスタッフ全員に心より感謝を申し上げます。

この記事を書いた人

くろちゃん(施設長)

くろちゃん(施設長)

花粉到来 やな季節だ