商店街のお散歩
- アルファリビング高松百間町
感染症対策で居室で過ごす時間が増える中、寒い季節が続くとご入居者はよりお部屋にこもりがちになります。
ご入居者に元気に過ごしていただけるよう、何か出来ないか日々考えています。
2月には「サラリーマン川柳」をエントランスに掲載し、お部屋でできる体操や脳トレのプリントを用意して配布しました。
少しでも活動的に過ごしていただけるようチームで考え、小さなことからコツコツ実施しています。
ご入居者はデイサービスの利用や、密を避けてご友人と趣味活動をされていますが、寒い時期はどうしても一度入ると抜けられないのが布団の温もりです。
ご入居者のWさまは、布団に入ってお休みになると「起きるのがたいそな(めんどくさい)」と言ってなかなか起きられません。
レクの提案やエントランスの掲示物や飾り物を見に行こうとお誘いしても、なかなかです。
しかし、ある日のお昼の時間に「今日はちらし寿司が出ますよ」と伝えると目がぱっちり。
起きて食堂へ向かう姿はウキウキ。そして食堂でちらし寿司をペロリと召し上がった時は満面の笑みでした。
別の日に「今日のご飯はカレーですよ。」と声を掛けると喜んで起きて、笑顔で完食。
「食事の力ってスゴイ・・・!」
自分たちが企画して実行するレクも大切ですが、お食事はそれに勝る力があると実感しました。
普段と変わらない日常の中でも、大きな幸せを運ぶ食事を作ってくださる厨房スタッフに日々感謝です。
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