デイサービスのニューフェイス
- 松山
皆様こんにちは。
アルファリビング松山本町では、嬉しい出来事がありました。
入院先の病院から退院され、約4か月ぶりにお会いできたKさま。
入院前から、「オリンピックが見れたらええなあ。」とおっしゃっていました。
退院後、
「オリンピックを見るために頑張って帰ってきたんよ。」
「ここは住み慣れとるけんな、帰りたかったわい。」
と話してくださいました。
Kさまの「帰りたかった」というお気持ちがとても嬉しく思いました。
ベッド上で過ごす時間が長いKさま。
「少しでも快適な空間を」と、居室整備に力を入れました。
まずご本人の意向を伺い、サービス提供責任者の方へ相談しました。
ベッドの位置やテレビの位置を変更し、ご希望に添えるように配置しました。
お部屋にはご自宅から持参された立派な箪笥があります。
長年使い慣れた道具がお部屋にあることで、安心感も大きく、「持って入るときは大変やったんよー。スタッフの皆が助けてくれてな。」と懐かしそうにお話しされます。
お話し好きなKさまは、スタッフとの会話を楽しみにされています。
私たちスタッフは、「気軽に相談できる関係性を大切にしたい」と強く思っています。
また、お風呂も大好きで、ご入浴中は思い出話やご家族への思いなど、たくさんお話ししてくださいます。
季節をより感じていただけるよう、お風呂場にはスタッフが選んだ、四季折々の写真が飾られています。
その写真を眺めながら、「次はどんなお願い事をしようかな」と目を細めておっしゃいます。
念願だったオリンピックも、住み慣れたアルファリビングで観戦され、「良かった、願いが叶った」ととても喜ばれました。
これからも訪問看護スタッフと連携し、体調の変化にいち早く気づけるようにしたいです。
これからの目標は「まだ考え中」とのことなので、決まったら一緒にまた頑張ろうと思います。
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