感謝・感激・雨・あられ
- 姫路
姫路エリアで訪問看護ステーションを開設して早1年になりました。
たくさんの方に支えられ今日に至っています。
まだまだ駆け出しですが、アルファリビングでご入居者に自分らしく、いつまでも活き活きと生活を送っていただくために、日々の会話を大切にしています。
人生の先輩であるご入居者には、教えていただくことがたくさんあります。
会話の中での生活背景やご本人の性格、ご家族との関係性、そして多くの方が「できる限り自分でやれることはやりたい。」という思いをお持ちであることを知ります。
会話の中に隠れているそれぞれの本音を拾い上げることの重要性も感じています。
看取りをさせていただいたTさま。
・最期までトイレに連れていってほしい。
・車いす生活をしたくない。
・点滴とか処置はやめてね。
・むくんだ状態で最期を迎えたくない。
ご本人の想いを汲み取ることで、決断に迷いが生じることもあります。
しかし、ご本人の思いを第一にできるだけ叶えるために、看護だけでなく、介護、医師、ご家族とチームで協力し関わりました。
ご入居者との関わりは楽しいことも、辛いこともあります。
ご入居者の日々の笑顔が増え、生活が安定することが私たちにとって大きな喜びとなります。
そのために、お体だけでなく、心のケアもできるよう今後も 専門職としてサポートしたいと思っています。
人生の先輩からたくさんの笑顔を引き出し、眉間のしわではなく笑いしわがたくさん増えることを願って、これから日々精進していきます。
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