訪問看護のリハビリで、目標を実現したい
- 鹿児島
アルファリビング鹿児島東千石では、訪問看護での歩行訓練の一環として外出歩行を行っています。
なかなか外出できない状況の中、室内で歩行訓練を行っていましたが、看護スタッフのほうまんさんより「同じ歩行訓練をするのなら、室内じゃなく景色や空気が変わる外で歩行訓練を行いたい」と提案がありました。
スタッフ間で協議を行い、スタッフ同行で近隣の『ザビエル公園』まで外出歩行訓練の実施を始めました。
ご入居者の皆さまも楽しみにされていらっしゃいます。
室内と違い手すりがないことや、地面が凸凹しているところもあるため、転倒リスクが室内より高くなります。
そのため、つまずかない・転倒しないように注意を払っています。
また、歩行者や車の往来もあるため、ご入居者の歩く位置やスタッフのポジション取りにも気を付けて取り組んでいます。
ご入居者からは、
「外の空気が吸えてうれしい」
「散歩してるような感じで気分がいい」
「どれくらい歩いたか自分でもわかるからやる気がでる」
といった反応があります。
室内で歩行練習をするより、外出歩行の方がご入居者のやる気が出て、足を上げることにより意識をしてくださいます。
その分疲労感も強いので注意は必要になりますが、身体の健康と意欲を持って日常生活を送っていただくために、ご入居者に合ったサービス提供方法を今後も検討していきます。
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