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アルファリビングの暮らし

ご入居者との思い出を振り返る

  • 高松
  • アルファリビング高松伏石サンフラワー通り
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先日、ご入居者のIさまとの突然の別れが訪れました。
Iさまは、アルファリビング高松伏石サンフラワー通りで、6年6ヶ月という長い時間を過ごされました。
少し気性が荒いところもありましたが、とても涙もろくデイサービスでのドッグセラピーや子供たちの慰問では大号泣されていました。
プロ野球では巨人が大好きで、野球好きのスタッフと巨人に話をいつも楽しそうにされていました。

あまりにも突然の別れに、「自分がもっとしっかりと看てあげられていたら」と自分を責めるスタッフもいました。
「何かしてあげられたら」とのスタッフの提案で、ご家族に6年間のホームでの生活をアルバムにしてお渡しすることにしました。
6年という長い歴史の中で、カメラを向けるといつも素敵な笑顔を私たちに向けてくれたIさまに自然と私たちも笑顔になりました。

写真を選びながら「この時はこんなことがあったよね」「こうだったよね」と、スタッフも共に長い6年間を振り返りました。

私たちの仕事には、必ず別れが訪れます。
その時々で、どれだけ精いっぱいのことを尽くしても、反省や後悔が残ることもあります。
お看取りをした後は、スタッフ同士でいつもお亡くなりになったご入居者の思い出話をします。
オープニングから働いているスタッフは同じ月日を共に過ごしている為、想い出もたくさんあります。
スタッフ同士の話を聞くと、家族のように思いやり優しい心を持つスタッフ達がいっぱいいると改めて実感し、そんなスタッフと一緒に働けることを本当に光栄に思います。
これからもスタッフ一丸となりご入居者の生活を支え、日々のちょっとした楽しみを提供していきたいと思います。

この記事を書いた人

たかぴー(施設長)

たかぴー(施設長)

伏石サンフラワー通りに異動になりました。